全国模試
駿台全国模試
結果と志望校判定
今回の記事は【駿台全国模試】(高2)となります。
別名【駿台残酷模試】と揶揄されるほど母集団のレベルが高く、メンタルブレイカーと名高いこの模試は多くの難関大志望者が受験します。
高1から受けていますが、高2からは文理選択がありまして、英数国と
理科(物理・化学・生物)の中から2つ選択
上記が追加され、合わせて5科目の受験となっています。
息子は理系ですので、英数国に物理と化学を選択しましたが、これは東大の二次試験を見据えたもので、本番も同様の選択となります。
それでは、さっそく個人成績表を見てみましょう。
個人成績表
まず高1の同時期受験者数が40,404人から32,319人に減りました。
息子の学校も高1の時は全員強制で受けさせられていましたが、希望者にしたところ受験者数は28人に激減しました。
これはもう、さすがに難易度が高いということで、難関大を目指す生徒のみですね。
もう何回も言っていますが、息子が通う学校の英語レベルはかなり高いです。
全国平均86.4点のところを息子は158点取っているのに、学校内の順位は5位という鬼畜さです。
全国平均と学校平均の差が33.1点あり、28人の平均が119.5点というのも凄いですね。
数学は英語や国語と比べると平均点が20点以上低く、点が取れる子とそうでない子の差がつきやすいです。
国語は相変わらずって感じでしょうか。
アドバンスト模試を受けてから3か月経っていますが、物理と化学がよくなりました。
しかし、まだまだ固まってはいないので、大学受験本番に向けてコツコツと積み重ねるしかないですね。
高1の時と比べてみると全体的に成績が上がっていますので、着々と力を付けているのが分かると思います。
参考までに見比べ用として高1の過去記事を貼っておきます。↓
英数国の3つのうち最も差がつくのは、平均点が最も低い数学です。
成績表を見ると受験者達は、このレベルの英語と国語はできて当たり前、むしろ平均点が20点以上も下がる数学で差がついていて、得意な子とそうでない子の差はかなりあるということですね。
そして、中学の理科が得意な子に多いタイプが暗記に頼っている子。
中学の理科はほとんど暗記です。
高度な計算はなく、範囲も広いので覚えることは多いですが、高校になると数学的要素が強くなるので、暗記に頼った勉強をしてきた子ほどできなくなっていきます。
ですから、本当に強い子は圧倒的に数学ができるんです。
総じて、小手先の勉強では通用しなくなっており、このレベルになってくるとその差がハッキリしてきますね。
これらは、どれだけ問題の本質を追求しようとする勉強を日々やっているかです。
成績集計コース別では【英数国理2】で全国260位、学校内1位を達成しました。
志望校判定
ん!?なんだか一つだけ判定の悪いものがありますね……
お気づきでしょうか?
そうです。皆さんご存じ
日本の大学最高峰学部
【東京大学理科Ⅲ類】
が出てまいりました。
まぁ、どうせやるからには頂点を見るのが大事なわけで、最初から引いてしまったらそこで終わりです。
皆さんが「ここまででいいや」と決めてしまった線引きは、いつでしたか?
私は最初から舞台に上がっていません。
闘ってすらいないのです。
ほとんどの人が自分で自分の上限を決めてしまっている中で、折れそうになりながらも必死に頑張っている人達を私は心から尊敬しています。
どうせやるんだし、やるしかないのだから、最後まで精一杯やり切る。
自分の可能性を最大限広げるというのは、そういうことなんだと思います。
もう一つ、東北大の医学部も入っていますが、これは国立の医学部でどれだけ闘えるか?を確認したかったからで、医者を目指しているわけではありません。
大学受験の本番まで残り1年となりましたので、足元を固めながら東大の過去問に入っていきます。
しかし、東大の問題はあれだけのボリュームでほぼ全て記述だというのだから、さすが国内最難関大学、難易度の高さは半端ないですね。