全国模試
Z-KAI×駿台【アドバンスト】
結果と志望校判定
今回の全国模試結果と志望校判定はZ-KAIと駿台の共催模試である
【アドバンスト】
です。
これ、一体何者なんだ!
という方の為に簡単な説明をしておきます。
これは通信教育の大手Z-KAIと駿台予備校がタッグを組んだ中高一貫校向け(中高一貫校限定ではありません)の全国模試でして、東京一工、旧帝、早慶上智、医学部などの難関大学を志望する中高一貫校生の中でも、希望者のみというかなり限定された模試になっています。
それ故に受験者層は中高一貫校の上位勢で構成されており、当然受験者レベルも高く、問題の難易度も高いので、上記の大学志望の場合は必須かと思います。
志望校判定も東京一工、旧帝、早慶上智、その他医学部などの難関国公私立大について行います。
より受験者数が絞られた
【駿台全国模試の中高一貫校向け版】
のような扱いでしょうか?
それではさっそく個人成績表を見ていきましょう。
個人成績表と考察
このアドバンスト模試ですが、特筆すべきはその受験者の数でして、駿台全国模試に比べると一気に減り、今回は6,689人の受験となりました。
さすがに難関国公私立大、医学部志望の生徒しか受けないということで、息子の学校も44人しか受けていません。
やはり優秀な子達が集まっているため、問題の難易度が高い割に平均点も高く偏差値は出ないですね。
しかし、英数国の全てにおいて平均点を上回っておりますので、高1の1月ということを考えれば中3以降の勉強がしっかりと身に付いていることが確認できました。
日々の勉強方法は間違っていないということが再確認できたので、このまま継続していくのみですね。
私達のスタイルは英語と数学が絶対で、この二つを徹底することが一番息子の能力を伸ばせると小学生の頃に判断しました。
国語よりも数学好きでしたし、数学は理科科目にも大きな影響を与えます。
将来は理系に進むことも分かっていましたので、それならば勉強時間をそちらに回したほうが得策という考えです。
元々はバランス型で満遍なくやってきたのですが、文理選択で必ずどちらかを選ぶことになるのだから、それなら……という感じですね。
成績表で注目してほしいのが、全国と学校内の英語の平均点でして
全国平均が【110.3】点に対し
学校内平均は【132.3】点ということで
全国平均と比べると20点も高いです。
毎回言いますが、息子が通う学校は英語のできる子が多く、上位勢はとんでもないですよ……
決して息子の得点が低いわけではないのですが、学校内の順位は14位でしたし、さすが英検準1級取得者が多数いる学校だなぁと実感しました。
数学は平均点+58.6点ということで3教科の中では一番良いのですが、学校内では6位という結果でした。
先ほども言いましたが、国語は決して苦手というわけではないのですが、最低限できれば良いという考えですので、基本的に家庭学習はせず学校の授業と課題だけやっています。
それでも平均点プラス20点ほどは取れていますし、特に問題はないのでこの形で進めていきます。
小さな頃から細心の注意を払ってきたのは、勉強嫌いにならないようにすることでした。
押し付けるのは簡単ですが、何のために勉強しているのかと言ったら
【生きていくため】です。
しかし、その方法はいくらでもあり、そのために全てを得意にする必要なんてありません。
全部の教科をハイレベルに……なんて、そんなことを求めても仕事は一つしかできないですし、その一つしかできない仕事を自分の好きに選べるようにしたかっただけです。
自分の好きな仕事をしてお金をもらい、不自由なく暮らしていければいい。
そのような人生が送れるように、可能性を広げ選択肢を増やせるようにしてあげたいだけなんです。
過度な結果を求めて勉強嫌いになる方が、よっぽど可能性を狭めてしまって勿体ないので、息子の個性に合わせた伸ばし方を考え実行してきました。
そこで息子が好きな数学と、グローバル時代の必須言語である英語、そして将来的に仕事として関わることになるであろう理科科目を徹底していくのがベストという判断をしたのです。
志望校判定
駿台全国模試と同様で、志望校が5つ選べるから選んだだけで東大以外は受験しません。
東大理科一類B判定ですが、これも気にしません。
判定よりも、大切なのは
【例外なく変わらぬ毎日を過ごし、やり切ること】
私達親子は一切妥協することなく、ブレずに突き進むのみです。
【結果は後から付いてくる】
今までいろいろと親子でやってきましたが、結局はこの言葉の通りなんですよね。