※この記事には個人の見解が含まれております。
※この記事にはプロモーションが含まれております。
そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑みます!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
父親とは一体何なんだろう?
生物学的には、子どもの遺伝的な半分を提供する人物とのことだが、私が言っているのはそういうことではない。
子どもにとって父親とはどうあるべきで、どのような存在なのだろう?
社会的、感情的、教育的な側面から見る父親。
父親を知らない私は、自分が思う”理想の父親”をずっと探し求めてきた……
暗闇に響く声
妻の両親と私の母の5人でお宮参りに行った。
由緒ある神社に行くと、私達と同じ”新米”がたくさんいて、みんな笑顔で賑わっている。
それぞれが生まれたばかりの赤ちゃんを腕に抱き、記念撮影をしている。
その姿はまさに幸せそのもので、どの親達も輝いて見えた。
私といえば、着なれないスーツに古びた革靴で、どう見ても輝いてはいない。
それでも周りから見れば同じ”新米”で初心者だ。
当然、親としてのノウハウなど持ち合わせてもいなかった。
お宮参りといえば、ご祈祷ということで、無事に出産したことへの感謝や赤ちゃんの健やかな成長を願い、神職に祝辞をあげてもらうのが定番だ。
私達も順番待ちをして、神職の祝辞を浴びる運びとなった。
私は赤ちゃんを腕に抱き、目を閉じうつむきながらそれを聞いていたが、しばらくすると聞こえていたはずの祝辞は聞こえなくなり、どこからともなく声が聞こえてきた。
「お前は子どもを授かり父親になった。今、お前がいるこの暗闇は、過去の自分が作り上げた心の闇だ。独りなら耐えられたかもしれないが、家族を得たお前はもう一人ではない。この闇に何を感じ、その先に何が見える? その腕に抱く子をどうやって育てていく気だ? お前に育てられると思っているのか? お前に何ができるんだ? 全ては父親になったお前の生き方次第だ! 過去と同じなら……お前なら分かるよな……この子は……」
それは30年以上も蓄積された”私の心の声”で、深い闇の中から聞こえていた。
胸が痛く息苦しい。
今にも目を開けようとしたが、腕に抱く赤ちゃんを見るのが恐くて開けられない。
目を開けたら、その腕にある温もりまでもが消えてしまいそうで……
目を開けたら、その存在までもが消えてしまいそうで……
目を開けたら……
目を開けたら……
本当にすまない……
俺はお前に謝ることしかできない。
こんな俺達の元に生まれてしまったという事実だけで、今後の人生が決まってしまう。
裕福な家庭に生まれていれば、何の不自由もない人生が待っていただろう。
いや、普通でいい。普通の家庭に生まれていれば、ごく当たり前の生活ができただろう。
小さくても庭付きのマイホームに自分の部屋。
大きくなって友達を連れてきても何の抵抗もない。
たまには家族で外食をして、年に1度は旅行にも行けて、楽しい思い出もたくさん作れる。
身の回りの物だって何の不自由もないし、習い事だってできるんだ。
それなのに、俺がお前の父親になってしまったばかりに、そんなごく一般的な生活すらできないなんて……
蓄積された深い後悔と新たな命に対する罪悪感は、心の闇を漆黒に染めていた。
合わせて読みたい!
子どもが1歳以降になったらオススメ↓
子どもが5歳くらいからオススメ↓
女性の辛い更年期症状の改善には、大塚製薬の"エクエル"がオススメです!
【改善が期待される効果】
・ホルモンバランスの乱れによる体調の不調
・肌に張りを与える美肌効果
・手指のこわばりや痛み
・骨密度の低下抑制
・首や肩こり
・動脈硬化の予防
・メタボリックシンドローム
口コミや評価も高いので、ぜひ一度ご覧ください。