身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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小学生から成績アップ!親子でできる家庭学習④~通知表の評価を上げよう~

この記事の親子
両親は低学歴・低所得。
そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
そんな息子は2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格となりました。
宅浪で2025年の東大合格を目指します。
そんな親子の体験談です。
 
※本記事はお金を掛けなくても学力を上げようと、様々なアイデアの中から実践してきた【方法】であり、息子の礎を築いてきた大変重要な情報となっております。
この記事にはプロモーションが含まれています。
 

 

※かなり長い記事となっていますので、ブックマークを推奨します。

 

通知表の攻略

 

 

通知表の評価は上げることができます

 

 

このように言ったら皆さんはどう思いますか?

 

私の息子は現在、2024年の東京大学受験に向けて勉強に励んでいますが、今までに塾へ通った経験はなく、学校と家庭教育のみです。

 

その息子も生まれながらとか、小学1年時からずば抜けて成績が良かったわけでもなく、通知表も至って普通でした。

 

まずは、小学校入学~卒業までの6年間でいかに成長したのか?

 

その証拠として、通知表をお見せしたいと思います。

(小学1年1学期と6年3学期の比較です)

 

 

通知表の考察

 

 

評価は22ある中で◎11、〇11とちょうど半分ずつです。

 

息子が通った小学校の評価は◎〇▲の3段階となっておりますが、1年生の1学期で▲が付くことはないので、この通知表を見てもごく一般的なものだと分かります。

 

算数は保育園の頃から取り組んでいましたので全部◎ですが、国語や他の教科は特別良いものではありません。

 

また、学年末の通知表では担任の先生からこのようなことを言われていました。

 

 

 

「休み時間の後に廊下で遊んでいて授業に遅れてきたり、授業中も落ち着いて取り組めなかったりすることがありました。約束や時間を守り、けじめのある生活が送れると良いと思います」

 

過去記事にも書きましたが、私はこのコメントを見て周りと差がついる事実に気付き、逆に他との差別化を図るため、学校生活の有意義な活用方法を編み出して実践していったのです。

 

www.kobafumiblog.com

 

そして、6年の卒業時には評価は34ある中で◎32、〇2となりました。

 

 

卒業する時には担任の先生からこのように言われました。

 

 

国が行っている義務教育の過ごし方とは、学習指導要領で示されている力を9年間で身に付けていくことです。

 

「知識・技能」という基本的な知識を得て、「思考・判断・表現」でさらに深掘りして考え、根拠を基に物事を解決していく。

 

それらの力を高めていくには「学びに向かう力、人間性等」で求められているように、自らが率先して行動する必要があります。

 

ご覧のように、息子は小学校入学時から優秀だったわけでも、生まれながらの天才でもなく、学校生活と家庭教育で多くを学び成長してきました。

 

塾に行かずとも成績や学力を上げることはできますし、何より私達親子がやってきた方法は、お金のリスクが全くありません。

 

学校外教育費で掛かったお金は、小学校入学から6年間通ったECCと、市販の参考書や問題集などを合わせて130万円程度です。

 

これは18年間のものですので、1か月約6,000円となり、全て公立ですので学校に掛かるお金も必要最低限です。

 

多くの家庭が学校外教育費にお金を費やしますが、同程度の対価が得られるのならば費用は掛からない方がいいに決まっています。

 

もちろん0円というわけにはいきませんし、必要最低限のお金は掛かりますが、私の家庭は月16万円程度の収入で生活をして子育てもやってきました。

 

学力向上も、通知表の評価を上げることも、お金を使ってどうこうする話ではなく、本質を知って行動に移せば誰だって成果は出ます。

 

親がブレなければ、子どもだってブレることはありませんので、ぜひ皆さんもこれから説明する方法を親子で実践してみてください。

 

 

 

評価の上げ方

 

通知表は一定の教科だけを上げたいのならば、当然その教科に特化した勉強をすれば上がっていきますが、中学受験や高校受験を考えると(大学の指定校推薦なども含む)評定平均の高さが求められますので、トータル的に上げていくことが重要です。

 

そう考えると、それぞれの教科を上げていけばトータル的に上がることになるのですが、ここで重要になるのは

 

印象を悪くしないこと


通知表はテストの点数がメインとなりますが、それ以外の要素も評価の対象になっています。

これは総じて「学びに向かう力、人間性等」に関係するのですが、学ぶ姿勢というものは自分の印象を良くすることに通じています。 


これは見た目の話ではないですよ。

 

学校の正しい過ごし方という意味です。


皆さんも想像してほしいのですが、規則正しくまじめに取り組んでいる生徒に悪い評価を付けますか?


先生だって人間ですから、一生懸命取り組んでいる生徒はプラスになりますし、逆に印象の悪い生徒はマイナスになりますので、特に以下のことには注意しましょう。 
 

提出物は期限内の早めに提出すること。

これは当たり前のことですが、何にしても対応は早くすることを小学生のうちから意識して、癖をつけましょう。

 

これは宿題に限らず、保護者向けのものも早く提出するようにしましょう。

 

提出物は親子ともに素早い対応をする。


そうすることで、しっかりとした家庭だと印象付けることにもなりますし、直接的な評価に至らなくても親が子どもを影ながら援護するものとなりますので、親子一丸でやっているというアピールをしましょう。


授業が始まる前には着席し、次の授業の準備をしておくこと。


息子の小学1年生の通知表にも書かれていた通り、落ち着きがなかったり、約束が守れないと思われたら印象も悪くなりますし、そもそも学力も上がりません。


準備をしてから遊ぶのでもいいですが、着席するのが遅くなってしまったら元も子もないので、授業が始まる5分前には着席し、教科書やノートなどを机の上に出しておきましょう。


授業に集中せず窓の外を眺めていたり、周囲の子と話をしたりしないこと。

これは、私の過去記事でも言いましたが、学力を上げていくには授業をしっかり自分のモノにしなければなりません。

 

差というものは至るところで付いていくのですが、授業に関しては全員が平等ですので、せめてそこで差が付かないようにしましょう。

  

ポイントは先生の目を見ることです。

 

また、先生は見てないようで全員をしっかりと見ています。


良い印象というのは、背筋を伸ばしてしっかりと授業に集中している姿を見せることです。

 

 挙手や発言をしたりと積極的に授業へ参加しましょう。

 

授業の復習を毎日すること


授業は教科書を用いますが、そこには大切なことが全て載っています。

 

基礎力を上げるということは知識を増やしていくことですので、まずは徹底した基礎力を付けて、そこから応用力を備えていきましょう。

 

もちろん基礎なんてもう大丈夫だよというお子さんは、応用・発展に進めばいいですが、目の前の小さなことの積み重ねが結果として評価になっていきますので、毎日コツコツとやりましょう。

 

その上で、当日の授業でやったことは必ず復習することです。

 

例えば、漢字を新しく習ったのであれば、その漢字を使った文章を短くても構わないので作ってみるとか、算数であれば無料プリントやドリルなどを使用するとか、面倒くさいかもしれませんが、慣れれば5~10分で終わります。

 

この時間の積み重ねが評価になって現れますので、集中して取組みましょう。

 

そして、自主勉強の最中は親も協力しましょう。

仕事から帰って息抜きに、家事が終わってちょっと一息と、気持ちは分かりますが子どものためと思って我慢してください。


その貴重な時間を子どもに注ぐことで、子どもはより成長していきます。

ですから、テレビを消して、スマホいじりもやめて、子どもと一緒に勉強するか、読書をするなどして、必ず同じ空間で集中できる環境を作ってください。

 

塾に通っている子達はここの部分(もっと高度なものや先取り含む)を塾でやっているわけですから、お金を掛けないのであればこの程度は当たり前にやりましょう。

 

毎日この繰り返しで1学期ずつ進んでいくわけですが、もらってきた通知表を確認したら、それぞれの休み期間中に足りない部分を重点的に勉強しましょう。

 

小学生の間は1日中勉強する必要はないので、外で体を動かすことだったり、家族旅行へ行ったり、友達と遊ぶことも大切です。

 

私の息子は午前中に勉強をして、午後は就寝するまで自由にしていました。

 

私が帰宅したら陸上の練習をして、夜は一緒に音楽を聞いたり遊んだりしていましたよ。

 

勉強する時は集中して勉強をし、遊ぶ時は遊び、運動する時は集中して運動をする。

 

オンオフを意識して、メリハリのある行動を心掛けていきましょう。

 

観点別評価のポイント

 

ここからは、文部科学省の学習指導要領を基に観点別でみていきましょう。

 

文部科学省は、学習指導要領に記載されている観点について、このように定義しています。

 

「知識・技能」の評価

 

 

「知識・技能」に関しては、個別の知識・技能の習得状況により評価をするとあることから、主に見ているのは基礎力です。

 

基礎的な知識を身につけて使うことができるか?

 

また、しっかりと理解しているか?ですね。

 

分かりやすく簡単な例を挙げてみます。

 

小学1年算数の足し算は、おはじきや物を使って教えたりしますよね。

 

おはじきが1個あるところに2個持ってきたら3個になったというように、数という概念を教えていき数字に置き換えていきます。

 

このような基礎となるものが「知識・技能」となり、次で説明する「思考・判断・表現」では、この知識を使って更に深堀りするイメージとなります。

 

テストの基本的な問題がどの程度できているかがメインとなりますので、授業でやったことはしっかりできるようにしましょう。

 

先ほども言いましたが、どの教科にしても毎日コツコツとやっていくしかありませんので、積み重ねていきましょう。

 

「知識・技能」でのポイントは次の通りです。

 

POINT!

・テストでの基礎問題(一問一答形式)はパーフェクトを目指そう!

・宿題で間違えた問題などは必ずやり直そう!

・言葉は、必ず意味を理解して覚えよう!
 

「思考・判断・表現」の評価

 

 

「思考・判断・表現」は「知識・技能」を活用して課題を解決する等のために必要な思考力、判断力、表現力等を身に付けているかどうかを評価するとあることから、応用・発展を見ています。

 

先ほどの小学1年算数の足し算で、「知識・技能」では基礎を学びましたが、「思考・判断・表現」では応用・発展を学びます。

 

「太郎さんは、前から8番目にいます。太郎さんの後ろに7人います。全部で何人いるでしょう」

 

○○○○○○○★○○○○○○○

 

文章題の意味をこのように記号や絵を使って視覚的に理解させ、数に結び付ける考えを養います。

 

このように、計算をする意味や計算方法などを「知識・技能」で得た基礎を使って解いていくのですが、ここで大切なのは

 

計算する意味を論理的に理解することです。

 

太郎さんは、前から8番目にいるので、太郎さんの前には7人いますよね?

 

後ろにも7人いますので、太郎さん以外の人が7+7=14人いて、太郎さんを合わせれば15人となります。

 

そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、このように理解することが大切で、難しくなればなるほどここの理解がないと壁にぶつかります。

 

単純に8+7=15人でも答えは同じですが、前後に7人ずついることを理解しなければいけません。

 

「太郎さんは前から8番目で後ろに7人いる。全部で何人?と言ってるのだから8+7で15だろ!」と暗記のように覚えてしまってはいけないのです。

 

こうした暗記のような解き方をしていると、応用・発展と高度なものになるほど対応できなくなって、挙句の果てには嫌になって投げ出してしまいます。

 

単に「公式に当てはめればいいや」とか「簡単に答えを出そう」とか考えて解いていると、算数から数学になって本当の力が試された時に、一定レベル以上では通用しなくなります。

 

そのような子をたくさん見ていますので、小学校の算数から簡単なものでもどうしてそうなるのか根拠をしっかりと理解するように勉強していきましょう。

 

そして、思考力は知識の上に成り立ち、どのように問題を解決するか考えることによって養われますので、得た知識を日々の生活の中で取り入れましょう。

 

 

POINT!

・テストの応用問題は必ず途中式を書くようにしよう!

・宿題も図や絵を用いて自分の考えを視覚化して提出しよう!

・授業中の発言も教科書の暗記ではなく、自分が考えた答えに至るまでの過程をしっかりと伝えよう!

・グループディスカッションや班活動も、得た知識を基に自分で考え発展させていこう!
 
ここで求められるのは、アウトプットです。

 

テストはもちろん、各教科の授業や班活動等でも、自分の考えを持ちながらも周りの意見を聞きいて、より良い解決策を考えたりするなど協調性や判断も重要です。

 

「学びに向かう力・人間性等」の評価

 

 

「学びに向かう力、人間性等」は、テストで判断されるのとは違い、自分の弱点(できていない)を理解し、それを克服しようとする力や学校生活そのものをしっかりと自分のモノにしているかを見ています。

 

学校は遊びの場ではありません。

 

そこにはルールがあって、小さな社会があります。

 

学年の上下もありますし、保護者や地域の人達との繋がりもあります。

 

社会に出ていくために学校という場所で学び、個人として責任のある行動が取れるようにしていくことも大きな目標の一つです。

 

ですので、当たり前に学びに向かう姿勢を見せることが大切です。

 

そして、教科を超えた知識の活用をしましょう。

 

算数で得た知識をグループディスカッションや班活動に応用したり、ありとあらゆる教科の知識を使って問題を解決するなど主体的に学習する姿勢が大事です。

 

また、自らの学習を調整しようとしているかとあることから、目標を決め、それを達成するために紆余曲折する部分「成功と失敗」から学ぶことが大切です。

 

目標に向けて、どのようにしたら成功したのか?それの良かったことは何だったのか?

 

また、失敗した時は、何がいけなかったのか?成功させるためには何が必要なのか?

 

どのような力を得る必要があるのか?など、自分を俯瞰して見ることが必要です。

 

これらは自分の足りない力を知り、認めて、力を得られるように努力することが必要なのだとも言えます。

 

 

POINT!

・授業中は積極的に挙手をし、板書もしっかりとノートに取る。

・分からないことをそのままにせず、先生に聞いたりする。

・グループディスカッションや班活動などで自分の考えを発言したり、協調性を持って課題に取り組む。

・クラスメイトの意見を聞いたり、難しい問題にも挑戦する。

・自分の足りない力を認めて、補えるように努力する。

(テストで間違えた問題の類題などを自主勉強として行い、そのノートを提出するなど)

 

学習指導要領の活用

 

 

通知表の評価を上げるのに一番分かりやすく確実な方法は

 

【学習指導要領】

 

を活用することです。

 

国は国民全員に等しく教育の機会を与えており、その教育で使われている教科書とそれを教えている教員は学習指導要領を基にしています。

 

どのような指導をすればいいのか?

 

各教科のポイントが学年別に示されているのが【学習指導要領】なのです。

 

そして、これは学校だけが使う秘密のようなものではなく、家庭でも参考にできるようにと文部科学省が公開しています。

 

ですから、学校教育の答えはここに示されているので、使わない手はないのです。

 

ここでは学習指導要領の国語を例に挙げて説明します。

 

 

 

各教科の目標と内容

 

まず小学校の6年間を通して身に付けたい目標が示されており、(1)~(3)では具体的な力が書かれています。

 

 

 

各学年の目標及び内容には、1、2年生で身に付けるべき目標と「知識・技能」の観点で見るべきポイントが書かれています。

 

例えば、内容(1)イでは、発音におけるポイントが示されていますが、言葉のアクセントで意味が変わってしまうことってありますよね?

 

小さな子どもで多いのが、橋と箸のアクセントが同じになっていたり、雨と飴などもそうですよね。

 

このように言葉というものは、発音によって意味が変わってしまうことを理解しなければなりません。

 

また、ウでは、助詞の「~は、~へ、~を」の使い方や、句読点とかぎかっこの使い方を理解して文や文章の中で使うことと書かれています。

 

 文章を書かせたときに「ぼくわ」とか「こうえんえ」とか、このようになっていませんか?

 

使い方を教えてあげなければ使えるようにはならないので、親子の会話を文章で書いてみるなどの訓練をしましょう。

 

このようなことを、日常的に家庭で教えていますか?

 

 

 

「思考力・判断力・表現力等」では

A・話すこと、B・書くこと、C・読むことに分けてポイントが書かれており、ここでは応用力を求められているのが分かります。

 

 A・話すこと、聞くこと

ウ「伝えたい事柄や相手に応じて、声の大きさや早さなどを工夫すること」

これを聞いただけでは、子どもはどのようにすればいいのかが分かりませんよね。

 

ですから、親が見本を見せてあげるわけです。

 

B・書くこと

ア「経験したことや想像したことなどから書くことを見付け、必要な事柄を集めたり、確かめたりして、伝えたいことを明確にすること」

 

(例)

「ぼくはサッカーがしたかったので、友達と公園へ行ってサッカーをしました。とても楽しかったです」

 

このようなものでも、親子で一緒に取り組むことで

 

「ぼくはサッカーが大好きで、友達と公園へ行くと夢中でサッカーボールを追いかけます。友達のシュートが決まれば悔しくて、ぼくのシュートが決まれば大はしゃぎで喜びます。時間を忘れてしまうほど楽しかったです。

 

こう書けるようになります。

 

C・読むこと

カ「文章を読んで感じたことや分かったことを共有すること」

 

文章を読んで、お互いが感じたことなどを話し合うと、読み取り方の違いがあることや新たな発見があったりします。

 

これらは一人では気付けない部分ですので、親も一緒にやりましょう

 

このように学習指導要領で、各教科の大目標を達成するべく学年ごとの目標を定め、学校はその目標を達成するため、分かりやすくまとめた教科書を使って授業を行い、その習熟度を評価として見ているわけです。

 

 

休み期間中に苦手を克服しよう

・通知表の評価が〇▲のものは、できていない原因を特定するため子どもと話をして、原因が分かったら休み期間中にできるようにしましょう。

1のやり方をやっていれば評価は◎になっていきますが、テストは100点でも◎にならないケースもあります。

そのような場合は、学期中にやった教科書の範囲と学習指導要領の内容を見比べて、テスト以外の要因を突き止めましょう。

例えば、「思考力・判断力・表現力等」

B書くこと(1)アの経験したことや想像したことから書くことを見つけ……というものは、何かを経験していなければ書けませんので、公園で遊んだらそれをテーマに簡単な文章を書いてみるとか、宿題や自主勉強をテーマに気付いたことや分かったことなどを書いてみるとか、学校の登下校で学んだことを書いてみるとか、テーマはいくらでもあります。

必要なのは、そういった日常の行動から学んでいく姿勢であって、それを当たり前に継続していく習慣です。
 
こちらに学習指導要領の解説が載っていますので参考にしてください。
 
 
 
 

塾に通っていようと通っていまいと、通知表の評価が高い子の家庭で共通しているのは

 

【親が子どもの成績を把握しています】

 

何ができて、何ができないのか? 

 

得意なもの、苦手なものも把握しています。

 

ですので、しっかりと把握をして適切な対処をしていきましょう。

 

 

通知表の重要性

 

最後になりますが、小学生で中学受験を考えている家庭はもちろん、高校受験でも内申書は非常に重要です。

 

内申書や報告書に直結している通知表を上げていくことは、学力向上にも繋がり、大学受験においても選択肢を広げ、後の人生においても必ず役立ちます。

 

通知表の評価を上げることは、社会に出るために必要な要素を身に付けていくのと同じですので、しっかりと意識していかなければなりません。

 

中学生や高校生でも基本は同じですが、通知表の評価や学力アップを目指すのは当たり前に早ければ早いほど良いので、小学1年生から取り組んでいきましょう。

 

この記事の方法をしっかりと実践していけば必ず通知表の評価は上がります。

 

今まで気付いていなかった、気にもしていなかったことも多々あったと思いますので、ぜひお子さんの通知表を見ながら親子で一緒にやっていきましょう。

 

少しずつ、できることからでいいので、親子で楽しみながらやってみてください。

 

いろいろとやっているうちにそれが当たり前になり、目に見える形の成果となって必ず現れます。

 

ですから、まずはお子さんと授業の話や教科の話をすることから始め、その内容と学習指導要領のポイントを照らし合わせてみることからやってみましょう。

 

一人でも多くの家庭の参考になれば幸いです。

 

 

出典:文部科学省ホームページ

        平成29・30・31年改訂学習指導要領 

        周知・広報ツールより

 新学習指導要領の全面実施と学習評価の改善について

 令和2年10月

 文部科学省初等中等教育局教育課程課

 文部科学省 教育基本法・学校教育法 

   www.mext.go.jp

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