※本記事はお金を掛けなくても学力を上げようと、様々なアイデアの中から実践してきた【方法】であり、息子の礎を築いてきた大変重要な情報となっております。
※この記事には個人の見解が含まれております。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
教育虐待!
皆さんはこの言葉を聞いてどう思いますでしょうか?
この言葉に対して私が思ったのは二つありました。
一つは、親が子どもの成績の悪さに手をあげたり、暴力を振るうこと。
もう一つは、親が子どもに教育を与えないこと。
これが一体何なのかと言いますと、本日のYahooニュースで【教育虐待】というものが取り上げられていまして、読んだ方も多いかもしれませんが、北海道新聞にあった記事です。
詳しくは以下の記事で↓
でも、これって北海道に限った話ではなく、全国どこにでもある話ですよね。
私の知り合いにもこのような方はいますし、皆さんの身近にもいると思います。
親が子どもに教育を与えるのは何よりも尊いと思いますし、ほったらかしにしているより遥かに良いことです。
私のブログに何回も出てくる学習指導要領は、社会に出て働くまでに身につけるべき最低限の教育を行っているわけで、その”最低限くらいはできるようにしよう”という親心は悪いものではありません。
しかし、記事の抜粋部分を見ると
道央在住の20代女性は母親から長年虐待を受けてきたが、児童相談所に自ら通報したのは高校2年生になってからだった。
小学校低学年になると、母親は漢字を覚えられない女性に「なぜできないのか」と怒声を浴びせ、勉強机の上の物を投げつけるようになった。
直接暴力を振るわれたこともあり、女性は今も心的外傷後ストレス障害(PTSD)で通院を続けているという。
「教育熱心」や「しつけ」を大義名分に家庭内で繰り返される教育虐待。被害者が声を上げづらく、第三者も事態を把握しにくいのが特徴とされる。
交流サイト(SNS)上では、道内在住者らも「テストや問題集で間違った分だけ、父親に殴られた」などと深刻な被害を訴えている。
「怒声を浴びせ、勉強机の上の物を投げつけるようになった」
「テストや問題集で間違った分だけ、父親に殴られた」
この部分がもの凄くクローズアップされていますよね。
ここに至るまでの背景が書かれていないので何とも言えませんが、この文章だけを切り取って見れば虐待と言われても仕方ないです。
しかし
「母は自らぜいたくすることなく、私の教育にお金を掛けてくれた。逮捕されると思うと、警察に突き出すようなことはできなかった」
とあるように、そもそも子どもに教育を与えていたわけで、その熱意が感情的になりすぎてしまったことが原因です。
暴力や暴言で子どもの学力が上がるなんてことはないですし、暴力を肯定する気はありませんが、どの親も最初からそんなことをしたかったわけではないと思うんです。
うーん……私はこのような記事を見るたびに思うのですが、やはりこういった親は子どもの接し方も伸ばし方も知らないだけなんじゃないでしょうか?
私にしても息子を授かった時には、子育てを何一つ知りませんでしたし、もちろん育て方も知りませんでした。
それでもずっと変わらず実践していることは
「どうやって息子の力を伸ばすか」
です。
「なぜできないのか」と怒声を浴びせ、勉強机の上の物を投げつけるようになった。
ではなく、できない理由を見つけて対処していくことです。
「テストや問題集で間違った分だけ、父親に殴られた」
ではなく、テストや問題集をできるようにするために対策をすることです。
これってどちらも家庭だけで対応できます。
結局はいくら子育てが大変でも、それぞれの親は自分の置かれた環境の中でやっていくしかないんです。
私のブログは、そのように子育ての不安を抱えている人や、教育にお金を掛けることができない人にこそ有益です。
今後も私が行ってきた子育てや教育を発信していきたいと思います。