身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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塾なしで公立中高一貫校合格から、塾なしで東大を受験する底辺家庭の子育て体験談~伝えたいこと①~

■ブログについて■
このブログでは、学力もお金もない両親のもとで育った息子が、塾にも通わず自学のみで公立中高一貫校に合格し、2024年に東京大学を受験するまでの記録や今日に至る経緯などを綴っていきます。

 

 

経験談がメインになりますが、その過程で取った行動や思考プロセスなどは参考になるかもしれません。そういったものを上手く伝えられればと思っております。

 

 

また、当然ですが家庭環境も性格もそれぞれです。同じことをしても同じ成果が得られるとは限りませんので、その点はご了承ください。

 

 

【世の中で唯一平等なもの】

 

 

私達夫婦は高卒ですが、義務教育レベルの学力もないので、子どもに勉強(問題の解き方など)を教えることもできませんし、お金もないので塾に行かせることもできません。

 

「それじゃ、一体どうやって子どもが塾にも行かず公立中高一貫校に合格し、東大を受験するまでになったんだよ! 単に素質があっただけだろ? 地頭がいいだけだろ?」

 

なるほど、そう思う方もいらっしゃいますよね。現にそう言われたこともあります。

 

しかし、果たしてそれだけなのでしょうか?

 

いくらそのような素質や地頭があっても、環境が悪ければ花が咲くことはないかもしれません。

 

逆に、いくら環境が良くても、それを生かせなければ成長は止まってしまうかもしれない。

 

私達親子は、学力という武器もなければ、お金という道具もない。

 

 

何かできないか? このような環境でも、子どもの可能性を最大限広げるために何かできることはないか?

 

必死になって考えた末に行きついたのは、世の中で唯一平等なものを上手く使うことでした。

 

 

世の中で唯一平等なもの? 何だよそれ……

 

 

 

皆さん。もう、お分かりですよね?

 

 

 

 

 

 

そう、それは時間です。

 

 

時間は誰にでも平等に流れ、男女問わず、国や社会的地位、経済力も関係ない。

 

早めることも、遅くすることも、戻すことも、止めることもできません。

 

時間をどう捉え、どう考えるか?

 

そして、これをいかに有効活用するのか? 

 

 

そこにお金は必要ありません。

 

 

ほとんどの人達が、子育てにおける時間の価値に気付いていないかもしれません。

 

 

特に小学生以降は、私達親子がやってきた行動によって、周りの子達とは相当な差がついていたと思います。

 

 

それを証明してみせたのが、塾に通うことなく公立中高一貫校に合格した事実です。

 

 

小中高と塾には通わず家庭学習のみですが、5年生(高校2年時)で学年1位になりました。

(息子は理系で1位、文系含めても1位になっています)

 

 

そんなのただのガリ勉だろ?  時間を使うと言ってるんだから、小学生の頃から毎日何時間も机に向かって勉強していたんだろ?

 

 

はい、もちろん机(居間のこたつテーブル)に向かって毎日勉強していますよ。

でも、小学生の頃は22時までには寝かせていたので、勉強できても1~2時間でしたし、休日も3~4時間くらいでしたよ。

 

 

うーん。それほどでもないな……やってる家は一日3~4時間くらいやってるからな

 

 

そうですよね。私立の中学受験をする子だったらもっと勉強していると思います。

 

世の中には凄い子達がたくさんいます。息子がそういった子達に少しでも近づくには時間を使うしかなく、そこで差別化を図るしかないんです。

 

 

うーん。だから、それがよく分からないんだよな……時間を使うと言ってるわりに22時には寝てるし、休日にしたってそれほど勉強時間は長くないし……そんなので差別化なんて図れるのかよ

 

 

そうですね。ヒントを差し上げますね。

 

 

私には学歴がありませんから、高学歴になる方法みたいなものは分かりません。
しかし、自分自身が低学歴・低所得者になったことからも、どのようにしてこうなったのか? は分かります。
この経験から、ただ単に勉強しなかったからだけではない
【本当の理由】に気付いたんです。
これに気付くまでに1年以上掛かりましたが……

 

 

本当の理由?

 

 

伝えてみれば「何だそんなことか……大したことないな……」と思うかもしれませんが、小さなことの積み重ねでしか本物にはなれません。

 

 

もったいぶって申し訳ありませんが、時間の話はまたどこかでできたらと思います。

 

 

このように私の子育てを本や当ブログで伝えられればと思います。

 

 

最後に、世の中には簡単に力が手に入るような【魔法】なんてものは存在しません。

 

 

しかし、私達親子は18年間の経験から伝えることができます。

 

 

その経験談から何か少しでも皆様方の参考になれば幸いです。