私は自叙伝を出版するために、私という人間をあらかじめ多くの方に知ってほしくてブログを始めました。
自叙伝をざっくり説明すると、私の生い立ちから息子が生まれるまでの前半と、息子が生まれてから大学受験終了までの二部作となっているのですが、後半部分の子育てに関しては多くの方の参考になる部分もあるかと思い関連する記事を書いています。
そのことからも記事が多岐に渡っておりますので、ここで少し整理してみます。
まず、私は父親のいない貧困家庭で育ち、幼少期からの度重なる出来事で、いわゆる不良の道を歩くことになります。
そして、生涯を共にする妻も家庭環境は違えど、私と似たようなものですので、二人揃って学歴も学力もありません。
バブル後という時代もあって、仕事に就くも解雇にあったり会社が倒産したりと、長く勤めることもできず、気付くと社会不適合になりました。
私も妻も正社員で働ける仕事を探すも、なかなか思うようなところは見つからず、友人の紹介で現在の仕事に就きますが、時給1,000円の非正規雇用となります。
そんな時に子どもを授かりますが、低学歴・低所得の私達は子どもを養っていくことができるのか?将来に大きな不安を抱えていました。
それでも私達は息子にだけは同じ思いをさせまいと、息子に生き抜いていくための力を付けさせるため、教育に活路を見出します。
そして、お金が掛けられない私達は家庭教育を軸に様々な体験を通して学んでいき、塾なしで公立中高一貫校に合格します。
中学生以降も塾に通うことなく、今まで同様に家庭学習を進めていき高校2年生で学年1位を獲得し、2024年に東大受験に挑みます。
このようになっていますが、私がブログで伝えたいのは黄色の線を引いた部分です。
ここで現在進行中なのが来年の東大受験ですので、こちらはリアルタイムでその様子を記事にしていくのですが、これは子育ての最後を記録しておきたいということと、東大受験をありのままで伝えたいという二つの側面があります。
もう一つ私が伝えたいことは、私達と同じような境遇の家庭への実例です。
世の中にはお金を掛けたくても掛けられない家庭や、お金を掛けずに実践している家庭を参考にしたいと願う親子もいます。
そのような家庭に対して、息子が小学校からやってきたことが役に立つかもしれませんので、その実践してきた方法を記事にしていきます。
最後に公立中高一貫校を目指している家庭に対して、私達親子は小学校の学びと家庭学習のみで公立中高一貫校に合格しています。
そして、高校2年時には学年1位にもなっていますので、小学校から続けている学校と家庭の両輪は間違っていません。
以上のことから、このブログの柱となるものは
私の自叙伝(どのような家庭か、その背景等)
子育て全般
小学校(小学生)生活
公立中高一貫校受検
公立中高一貫校生活
東大受験
となり、全ては繋がっていますが、大きく別けると6つのカテゴリーになります。
このどれもが私にとっては大切で、どれもが伝えたいことです。
ですので、記事の順番がバラバラになり、一貫性がないように思われるかもしれませんが、ご了承ください。