みなさんメルカリを利用していますか?
個人で不要になったものを再利用してもらい、売り手も買い手もWinWinの関係が築ける個人売買の場。
とても便利に利用させてもらっています。
個人売買では、そのどれもが新品で買うより安いですし、そもそも私の家では息子の勉強道具を新品で買ったのは筆記用具とノートくらいで、参考書や問題集は全て個人売買かネットサイトのプリントです。
今までにも多くをメルカリ、ヤフオク、アマゾンで購入してきたのですが、つい最近も息子が使う共通テストの問題集をメルカリで購入したんですね。
未使用のもので、値段は送料込み500円ほどでした。
その商品が到着し梱包された袋を開けていくと、そこには以下のメッセージが添えられていました。
このメッセージを見て感じたのは
「このような気配りができる人は間違いがない」
ということです。
インターネットでの売買ですから、相手は顔も知らない赤の他人なわけです。
「単なる個人売買で顔も知らないのだから、梱包して送ればいいだけ」
問題なく取引が終了すれば、この考えだって間違いではないです。
しかし、ネットの世界であっても、その奥に実在している人を想像し、きめ細かな気配りをする。
自分が売った商品から買い手の状況を想像し、それに見合う言葉を考えてメッセージを添える。
100円ショップなどによくある「Thankyou」「ありがとう」のシールや雛形を使った形式的なものではなく、何を書けばいいか?考える時間も、それをわざわざ”手書き”で書く労力も使っています。
まさに「見せかけ」か、「本物か」の違い。
この方は、それが礼儀であり、強いては自分の信用に繋がっていくことも知っています。
実生活においても周囲に対していろいろと気を遣える人なのでしょう。
メッセージを添えてくれる方は過去にも何人かいましたが、この方の言葉が一番響きましたのでお礼も兼ねて記事にさせていただきました。
私達親子の状況など知るはずもないでしょうが、温かな言葉に励まされました。
このような言葉と行動に対して、何も感じない人がいるかもしれませんが、私達親子には十分伝わりました。
ありがとうございました。
こういった気持ちやこうどうを私も見習わなくてはなりませんね。
こうしてみると、人って繋がってるんだなぁ……と、しみじみ感じた次第であります。