身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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ブログ名は座右の銘~身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~

お題「ブログ名の由来を教えてください!」

 

今回は、はてなブログのお題で【ブログ名の由来を教えて】というのがありましたので、記事を書いてみます。

 

私のブログ名

 

【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】

 

の意味なのですが

 

【捨て身の覚悟で取り組んでこそ物事を成就できる】だったり

 

【身を捨ててかかれば成らぬことはない】

 

【身を犠牲にする覚悟があってこそ、活路を見出すことができる】

 

という意味のことわざです。

 

私が息子と過ごしてきた18年という年月は、まさにこの言葉の通りで、私の座右の銘となっています。

 

ブログを始める前から使っていたので「これしかないだろ!」的にブログ名はすんなり決まりました。

 

「そんな大げさな」と思う方がいらっしゃると思いますが、私は18年間変わらずこの思いで子育てをしています。

 

私は生まれた時から貧困の中で育ってきましたので、子どもの気持ちがよく分かります。(ここで言う子どもの気持ちとは、世間一般的な子どもの年代に合わせた親への気持ちです)

 

自分が父親になってからは、私のような寂しい思いだけはさせたくなかったので、できる限りのことをしようという思いで接してきました。

 

人は大人になるにつれ、子どもの頃の気持ちを無くしてしまいますが、私は逆で子ども時代の出来事が強烈過ぎて忘れられません。

 

そう思うと、嫌な思い出ほど心に残りやすいものですね。

 

私達夫婦は低学歴の低所得者です。

 

そんな家庭の子どもは親と同じ道を辿ってしまいがちで、それを阻止するには並大抵の覚悟では変えられないことも分かっていました。

 

一体どうすればいいのか?

誰かに聞けば教えてもらえるのか?

 

何も分かりませんでしたが、ハッキリしていたことは、いくら悩み苦しんでも死ぬ覚悟が決められれば何でもできるということでした。

 

やらない選択肢はなかったので、その瞬間から覚悟を決めました。

 

私達夫婦のことより子どもが第一。

 

食事も服も車も最低レベルのお金しか掛けず、自分達の老後の資金もありません。

 

でも、それでいい。

 

その時々を必死に生きてきたから今があり、子どものおかげで私は成長できた。

 

【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】

 

こんなにふさわしい言葉はないですね。

 

18年前に覚悟を決めた自分を褒めてやりたいです。