身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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特待認定者の東進東大特進コースガイド

※本記事はお金を掛けなくても学力を上げようと、様々なアイデアの中から実践してきた【方法】であり、息子の礎を築いてきた大変重要な情報となっております。

※この記事には個人の見解が含まれております。

※記事内に商品プロモーションを含むことがあります。

※この記事は東進東大特進コースのパンフレットや各種資料を基に作成されております。

 

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。

 

東大特進コースの活用法

 

日本の最高学府【東京大学】

 

1学年で合格する学生の数は約3000人。

 

これは、受験生全体の人数が60万人と仮定した場合、成績上位0.5%の最上位層しか入学が許されない場所ということになる。(現役生に限定すればもっと少ない)

 

この東大合格を目指して自己研鑽に励む多くの受験生が通っている予備校。

 

その中の一つである東進の東大特進コースを私達親子がガイドします。

 

 

 
 

東大特進コースとは?

 

東大合格者全国1位を掲げる東進の東大特進コース。

 

これは一体どのようなものなのでしょうか?

まずはそこから説明していきます。

 

東大特進コースとは、東進が誇る東大受験のエキスパート講師陣による東大二次試験対策の特別講座のことで、東大合格に必要な論述力と思考力を鍛える東大入試に特化したコースです。

※これは、東大合格を目指す現役高校生のための特別なコースであるため、浪人生は対象外となっています。

 

こちらは大前提が東大を第一志望にしている現役高校生向けのコースですので、東進で行われている通常の授業とは異なります。

ただし、高校3年生限定というものではありませんので、高1生や高2生でも受講は可能です。

 

東大特進コースの特徴

 

全国の東大志願者をサポート!というコンセプトの基で東大合格に必要な記述力、思考力を鍛える東大二次試験に特化した東大特進コース。

 

その一番の特徴は、東大二次試験に特化したカリキュラムを東進のトップ講師達が対面授業を行い、その模様をオンライン配信しているところでしょう。

 

東進は映像授業となっており、各講師陣の録画授業を配信していますが、東大特進コースでは東京、大阪、名古屋の専用校舎と決められてはいるものの、人気講師が行う授業を対面で受けることができます。

 

人気講師が行う実際の授業は受けてみたいね。

そうだな。現代文の林修先生の講座は大人気らしいぞ。

 

現地の会場では全国の受験生達が授業に参加しますので、共に切磋琢磨する環境があるということは非常に大きなメリットになります。

 

いいなぁ、僕も対面授業を受けたいけど田舎暮らしだからなぁ……

現地に行けない人のためにライブ配信や録画配信も行っているよ。

え!そうなの!?それなら僕も見れるね。

 

また、現役東大生によるサポートもあります。

 

東大生がサポートをしてくれる機会なんてなかなかないでしょうから、経験談や勉強方法など参考にできる部分は多そうですね。

 

こちらは、いわゆるチューターで、受験生の成績や勉強の相談などのサポートをしてくれます。

 

東大生からのアドバイスは、受験以外にも大学生活なんか聞いてみたいなぁ……

 

また、東大リスニングアプリ、東大世界史、東大化学基本マスターなどのアプリが無料で使えます。
 

これならスマホで場所を選ばず使用できるから、空いてる時間を上手く利用して効率的な学習ができるね。

※お問い合わせはこちらまで。

 

 

東大特進コースの概要

 

入学資格

 

東大特進コースの特徴を理解した上で、入学資格を見ていきましょう。

 

入学資格
1.東大を第1志望とし学習態度において他の生徒の模範となる。

2.東大特進コースに生徒登録をし、志願科類、受験番号の報告を行い、合格科類・高校名・氏名の合格者名簿及び新聞掲載を了承する。また、合格体験記、アンケート等に協力する。

3.「第1回東大本番レベル模試(6月)」「第2回東大本番レベル模試(8月)」「第3回東大本番レベル模試(10月)」「最終東大本番レベル模試(1月)」を受験の上、成績表を提出する。

4.以下の2点を提出すること。
(1)他予備校の東大型模擬試験の成績表についても受領後速やかに提出する。
(2)2024年2月東大前期試験終了後実施の「東進 東大答案再現」、2024年1月大学入学共通テスト終了後実施の「大学入学共通テスト分析」
※提出期限厳守
 
 
 

入学資格はこのようになっており、現役高校生で上記4つを了承すれば誰でも入ることができます。

1.東大を第1志望とし学習態度において他の生徒の模範となる。

もっとも、このコースを受講したい方は東大合格を本気で目指しているでしょうから、これは問題ないですよね。

2.東大特進コースに生徒登録をし、志願科類、受験番号の報告を行い、合格科類・高校名・氏名の合格者名簿及び新聞掲載を了承する。また、合格体験記、アンケート等に協力する。

これに関しては抵抗のある人がいるかもしれないですね。

 

どういうことか一言で言うと、「合格実績として公に公表させてください」ということですね。

 

また、東進では東大合格者の道のりを合格体験記という冊子に まとめて、東進生に配布しています。

 

ということは、自分の体験談の記事を作成する必要がありますので、これを手間だと感じてしまう人もいるのではないでしょうか?

 

しかし、この合格体験記を読んでモチベーションを上げている受験生がいるのも事実です。

 

ご自身の体験談が同じ東大志望の受験生達に役立っていると思えば、協力する価値は高いのかな。とも思います。

 

この辺りは個々がどう判断するかですね。

 

私はちょっと抵抗あるかも……

 

僕は全然OKだよ。だって新聞に載ったら自慢できるでしょ。

 
3.「第1回東大本番レベル模試(6月)」「第2回東大本番レベル模試(8月)」「第3回東大本番レベル模試(10月)」「最終東大本番レベル模試(1月)」を受験の上、成績表を提出する。

これは東進が開催している冠模試を全て受けるということですが、ここでの注意点は1月の模試ですね。

年が明けて本格的な受験シーズンとなれば、共通テストもありますし、私立大の一般入試も始まりますのでかなり忙しくなります。

この辺りを加味しながら決めていきたいですね。

4.以下の2点を提出すること。
(1)他予備校の東大型模擬試験の成績表についても受領後速やかに提出する。
(2)2024年2月東大前期試験終了後実施の「東進 東大答案再現」、2024年1月大学入学共通テスト終了後実施の「大学入学共通テスト分析」
※提出期限厳守

 

(1)の東大模試は東進だけではなく、河合塾や駿台、代ゼミなどでも行われていますが、そこで受けた模試の結果を提出する必要があります。

成績(判定)が悪いと見せたくないかもしれませんが、これには利点もあり、他予備校で行われている模試の結果によっては、東大特進コースの特待生になることも可能なのです。

(2)に関しては、共通テスト終了後実施の「大学入学共通テスト分析」と東大二次試験終了後実施の「東進 東大答案再現」を提出するといったものになります。

 

うわぁ、これを見ると、入学する条件って結構あるね。

そうだね。単純にお金を払えば受講できるというものではなく、いろいろな条件があるけど、それに見合うだけの講座とお得な制度があるんだ。

お得な制度?

 

そう、それは特待生制度だ!

 

 

特待生制度とは?

 

先ほど説明したように、入学資格を満たせば誰でも東大特進コースの講座を受けることは可能です。

 

しかし、一般での受講料は9,240円~40,480円(税込)となっており、必要なものだけ受講してもかなりの出費になってしまいます。

 

講座も良さそうだし受けさせてあげたいけど、出費が痛いわね……

 

このように考える家庭は多いと思いますが、東大特進コースには特待生制度があります。

 

一般と特待生では受講料が全然違いますので、入学を考えている方々は少しでもお金を節約するために特待生制度を上手く活用しましょう。

 

え!そんなにお得な制度があるの?詳しく教えてくれないかしら……

 

特待生制度については以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方はこちらをご覧ください。

www.kobafumiblog.com

 

料金と申し込み

 

 

料金と申し込み
入学金:11,000円(税込)
これは特待生の有無に関わらず、初回申し込みの際には必要になります。
(東進に在籍している生徒は免除)

東大本番レベル模試受験:9,900円(税込)
東大本番レベル模試は東大特進コース生必須の模試となり、特待生の有無に関わらず、初回申し込みの際には必要
年3回(第2回~最終)の年間割引受験料となります。

受講料(教材費含む):講座ごとに金額が違いますで一概には言えませんが
一般で9,240円~40,480円
特待生で1,540円~9,680円
となっています。(いずれも税込)

申し込みはパンフレットと一緒に同封されている専用の申込用紙に必要事項を記入します。

教材はゆうパックの代金引換で送られてきますので、商品到着時に申し込みに関わる費用は全て現金で支払う形になります。
(入学金や模試受験料も含まれる)

また、初回申し込みの際には
【本人の顔写真】と
【在籍高校の学生証コピー】
を申込用紙の裏面に貼付する必要があります。

 

 

年間スケジュール

 

東大特進コースはタームと呼ばれる期間(1ターム約2か月)で講座が変わっていき、プレ講座に始まり第Ⅰ期~Ⅵ期講座の全7タームで構成されています。

 

開講時期は以下のとおりです。(前後する可能性あり)

 

東大特進コースの年間スケジュール
・プレ講座(2~3月)
・ 第Ⅰ期講座(3~4月)
1月下旬~2月上旬に第Ⅱ期講座の案内がくる。
・ 第Ⅱ期講座(5~6月)
5月下旬~6月上旬に第Ⅲ期講座の案内がくる。
・ 第Ⅲ期講座(7~8月)
7月下旬~8月上旬に第Ⅳ期講座の案内がくる。
・ 第Ⅳ期講座(9~11月)
10月下旬~11月上旬に第Ⅴ期講座の案内がくる。
・ 第Ⅴ期講座(12~1月)
12月下旬に第Ⅵ期講座の案内がくる。
・ 第Ⅵ期講座(1~2月)

オススメの講座(講師)

 

東進の強力講師陣の中でも特にオススメの講座(講師)をご紹介します。

 

現代文

東進と言ったらこの人!皆さんご存じの【林修】先生です。

林先生が行う授業は絶対に受けた方がいいと言われているレベルで、特に対面授業は申し込みと同時に満員になってしまうほどの人気です。

本人曰く、現代文は「頭の動かし方」を問う教科だ!というように、論理的に紐解いていく様はまさに唯一無二です。

林先生の講義が受けたいがために入学する受験生も多いようで、オススメ度No.1です。

 

数学

【青木純二】先生の数学の神髄

解法は覚えるものではなく、自らの頭で考えて導き出せるものでなくてはならない。

論理的に考えることから決して逃げてはならない。

と言われるように、解法暗記の解き方ではなく、学んできたものを実践的な問題にどのように適応できるのかを原理や理論重視で分かりやすく伝えてくれます。

数学が苦手な人でも取り組みやすいので、柔軟な発想力や解決力を養う上でもオススメです。

 

【宮嶋俊和】先生のトップレベル数学マスタークラス(理系)

趣味は数学オリンピックの問題研究と言われているように、非常に高度な授業が展開されます。

数学が好きで強い武器にしたいという受験生はぜひ受講してみてください。

その反面、扱う問題のレベルが非常に高いので、その点も考慮しながらの検討をオススメします。

 

数学番外編

【長岡恭史】先生の東大対策数学(ⅠA/ⅡB)~中級から上級へそして超上級~

こちらは受講料77,000円(90分授業が20回分)となり、特待受講料の適用がありませんが、非常に評判がいいです。

ⅠA/ⅡBは長岡先生を受ければ十分とまで言われており、ハイレベルなので1回授業を受けただけでは理解ができないかもしれませんが、2回、3回と見ることによって確実に力がつきます。

金額は高いですがオススメです。

 

英語
【宮崎尊】先生の東大特進英語
英語を英語のまま捉えるという、よりネイティブに近い考え方を教えてくれます。
様々な言語にはそれぞれ特有の思考があるのですが、宮崎先生は自然な英語の発想に長けています。
東大受験はもちろん、将来に渡って使える英語を身に付けたい人にオススメです。
 
物理
【苑田尚之】先生の東大物理
高校の物理では使うことのない微積を使った物理を教えてくれます。
高校レベルでほとんど見ることのない数式や公式に苦戦する人も多いですが、概念の説明なども丁寧に解説してくれるため、物理の好きな(得意)人は、より一層好きになると思います。
高校の物理を微分積分で解いていくため、理解していくまでに時間が掛かるかもしれませんが、物理の本質や面白さを知りたい方にオススメします。

 

化学
【鎌田真彰】先生の東大化学
鎌田先生は基礎から応用まで幅広く分かりやすい授業をしてくれます。
それぞれの分野を論理的に教えてくれるため、化学は暗記が多く、覚えるのが苦手だよ。という人にオススメです。
 
まとめ
 
東進東大特進コースまとめ

東大合格を目指す現役高校生のための特別なコース(浪人生は対象外)である。

東進トップ講師陣の映像授業で地方に住んでいる受験生も受講できる。
また、時期によっては開催場所が限定されるが、対面授業やオンライン授業を行ってくれる。
(講座によっては添削もあり)


入学資格を満たせば誰でも入学できる。

特待生制度があり、一般と比べてかなり安く受講できる。

 

 

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※2024年1月17日追記

 

現在、東進では新年度特別招待講習(2024/1/13(土)〜3/27(水))を実施しています。

 

こちらは東進の実力講師陣による授業を最大4講座(77,000円相当)無料で体験できるというもので、新課程入試対策にも対応しています。

 

 

来年度の受験はすでに始まっていますので、ライバル達よりも数歩先を歩き、確実な合格へと向かっていきましょう!

 

 

 

東進東大特進コースガイドいかがだったでしょうか。

 

この記事をご覧になっている受験生やご家族は、【東大】という日本最高学府に挑戦する意思を持っている方々だと思います。

 

道のりは険しいですが、自分自身の限界を決めず日々努力し続けることは、何よりも未来の自分を形作っていくことになります。

 

日本の最難関大学に挑むというのは誰もができることではありません。

 

わき目も触れず目標に向かって真っすぐに歩き続けた人だけが辿り着きます。

 

私は年齢関係なく、そのような意識の高い人達を心の底からからリスペクトしていますし、これからの日本や世界を背負っていくであろう人達がたくさん増えてほしいと心から願っています。

 

東大に挑戦しようという気持ちを持っただけでも立派なことです。

 

しかし、東大合格を現実のものとするため、その領域に辿り着くためにも、悔いのない選択をしてください。

 

東大合格に向けて活用できるものは最大限活用する。

 

そのために、お金も節約できる特待生制度を上手に活用しましょう。

 

特待生認定された息子の模試成績をこちらの記事で公開しています。ぜひご覧ください。

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「どうしても東大に合格したい」という強い意志を持った現役生の願いを叶えてあげたい。そのような現役生を全力で応援したいという東進の思いが形になったもの。

 

それが「東進東大特進コース」です。

 

私のような人間が書いた記事が少しでも多くの受験生に役立てばこの上ない喜びですし、未来を担っていく人達の人生の一部に関われたことを光栄に思います。

 

必ず辿り着けるよう応援していますので、頑張ってください。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。