身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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共通テスト同日体験受験!合格した先輩の成績分布から見る志望校への道のり

※本記事はお金を掛けなくても学力を上げようと、様々なアイデアの中から実践してきた【方法】であり、息子の礎を築いてきた大変重要な情報となっております。

※この記事には個人の見解が含まれております。

※記事内に商品プロモーションを含むことがあります。

 

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。

 

 

共通テスト同日体験受験2023.1.14~15

 

2024年の東大受験を前に「共通テスト同日体験受験」に参加してきました。

 

国公立大学の入試は共通テストの受験が必須となっていますので、大学受験の本番前に文字通り”体験”しておくのが目的です。

 

1学年上の受験生達と同じ日に同じ問題を解くというのは、1年後の自分にとってもプラスとなる部分が多いです。

 

実際に共通テストのレベルや試験時間を肌で感じることによって、現在の立ち位置と自分が志望する大学との距離感が測れるのも大きいですよね。

 

自分の課題が見えるということは、本格的な受験勉強をやる上での重要な根拠にもなります。

 

志望する大学合格に向けて今後のスケジュールを組む上でも、共通テスト同日体験受験は有用だと考え受験するに至りました。

 

ということで、東大受験に塾なしで挑戦する息子が、高校2年の1月時点でどのくらいの成績を収めていたのか?また私達親子が返却された成績表をどのように見ているのか?

 

 

その舞台裏に迫ります。

 

 

 

 

共通テスト同日体験受験のメリット

 

メリット!
・受験生の本番と同じ日に同じ問題が受けられる。

・予想問題などではなく、本番の共通テストが無料で受けられる。

・志望校判定を含む詳細な成績表が作成可能であり、ここでは合格した先輩の成績分布などが見られる。

 

メリットは大きく別けてこの3つですが、それ以外にも体験で得られる価値は計り知れませんので、それらを踏まえて説明していきます。

 

 

共通テスト同日体験受験とは?

 

共通テストは知ってるけど、共通テスト同日体験受験なんて聞いたことないな……

 

このような方もいらっしゃると思いますので、まずは”共通テスト同日体験受験”を簡単に説明します。

 

共通テスト同日体験受験とは、文字通り毎年1月中旬の土日に行われる大学入学共通テストと同じ日に同じ問題を解くというもので、対象は高1生と高2生になっています。(意欲のある中学生でも可)

 

この共通テスト同日体験受験は、毎年東大現役合格者を800名以上出している“東進”が開催しているもので、こちらはなんと無料で受けられるんです。

(2024年は1月13(土)14(日)に実施されます)

 

 

え!その年の受験生達と同じ日に同じ共通テストが受けられるの?

 

3教科以上の受験料は18,000円もするのに、それが無料で受けられるの? それなら受けない理由はないよね!

 

そうなんですよ。共通テストは受けるだけでも、3教科以上で18,000円、2教科以下の場合で12,000円と結構なお金が掛かるんです。

 

それが無料とあれば、受けないと損ですよね。

 

 

申込みと時間割

 

申込みは東進のホームページ(WEB)で行います。

【氏名】
【生年月日】
【性別】
【試験科目】
(文系や理系など自分が受ける科目を選択します)
【在籍している学校】
【学年】
【郵便番号】
【住所】
【電話番号】
(私の携帯にしました)
【試験会場】
【在籍】
(東進生かそれ以外か)
【成績表作成の有無】
【メールアドレス】
(PCと携帯がありますが、私はPCのみにしました)

これらの必要事項を入力して申し込みを済ませます。
 

うーん……僕達は地方に住んでるから、模試を受けるのに県外まで行くことが多いんだよね。それだけで結構疲れるんだよなぁ……

 

そうなんだよな。交通費も馬鹿にならないし、どうにかならないものかな……ん!?なになに……試験会場はお近くの東進へだって!

 

え!ホントに!それは助かるね。

 

私達のような地方在住者ですと、模試の種類によっては近くに受験会場がなく、県外まで行かなければいけない場合が多々あります。

 

しかし、この共通テスト同日体験受験の会場は全国に1,100以上ある東進ハイスクール、東進衛星予備校の校舎となりますので、県外まで行く必要がないのは本当にありがたいです。

 

また、実施時間は両日共に14時以降~21時頃までとなりますので、受験生達が行っている時間とは異なります。

 

21時までかぁ……夜遅いから大変だけど仕方ないね。試験会場が近いだけでも良しとしないとね。

 

申込みを済ませると、受付完了メールと受験に関する連絡が来ます。

(1時間くらいで電話連絡が来ました)

 

この電話の内容は、共通テスト同日体験受験を受けるための受験票の受け取りと成績表作成に掛かる1,000円の支払いに関してです。

 

共通テスト同日体験受験を受けるのは無料ですが、成績表を作成してもらうのに別途1,000円掛かってしまいます。

 

成績表がなかったら自己採点して終わりになっちゃうよ……

 

それじゃ意味ないな。敵を知って己を知るには、詳細な成績表が必須だから、是が非でも作成してもらおう。

 

成績表が必要ないという方はお金も掛かりませんが、その場合は自己採点だけとなってしまいます。

 

この成績表は現時点での学力を詳細に示したものですので、今後の勉強に役立てるためにも成績表の作成は必須です。

 

 

この共通テスト同日体験受験は、毎年11月中旬ころから東進のホームページで申し込みが始まります。

 

本番の2日前まで申し込み可能ですが、忘れないためにも早めに申し込んでおいた方がいいでしょう。

 

 

君だけの診断レポート

 

 

 

共通テスト同日体験受験の1週間後くらいに成績表が返却されます。

(郵送ではなく、試験を受けた校舎まで受け取りに行きます)

 

この成績表を今後の学習に役立てるわけですが、大切なのは表紙の部分にも書かれているように、受けて終わりではなく、現状の学力を把握し、目標に向かって明確な学習計画を立てることにあります。

 

共通テスト同日体験受験の結果から、志望する大学までの距離感を掴み、合格への道のりを明確にしていきましょう。

 

 

見るべきポイント

 

私が見ているポイントを解説していきます。

 

赤枠で括った部分を見てください。

 

(1)科目別成績

 

 
POINT!
教科(科目別)ごとの自分の得点を知ろう。

 

共通テスト同日体験受験で最も大切なのは、教科(科目別)ごとに、どのくらいの得点が取れたのか?を知ることです。

 

そんなの分かってるし、それなら自己採点だけでも変わらないじゃないか!

 

と思うかもしれませんが、意外と偏差値や順位に目がいきませんか?

 

私は偏差値65だったよ

 

僕は全受験者の中で100位だったよ

 

偏差値や順位も気になりますが、大切なのは自分の得点ですので、見るべきポイントは各教科の得点と新高3生の平均点だけで十分です。

 

共通テスト同日体験受験は、新高3生以外の方も多数が受けていますので、全受験者内を見ても意味がありません。

(高1生や中学生が受けた場合は全受験者内を見てください)

 

ですので、自分の得点と新高3生平均点との差を確認して

 

平均点に届いていなかったら、今後の勉強は何を重点的にやればいいのか?

 

志望する大学に向けて、どの科目を重点的にやればいいのか?など

 

受験した科目の得点と平均点を知れば、自分の勉強進度が分かりますので、ぜひ着目してみてください。

 

ちなみに、以下の表は2023年共通テスト本試験の平均点と受験者数です。

 

これを見れば分かるように、英語の受験者数は46万人、国語が44万人、数学が30万人を超えています。

 

自分が志望する大学の共通テストは、何が必須科目ですか?

 

1年後には誰もが共通テストの本試験を受けなければなりませんので、早い段階から平均点以上が取れるように学習計画を組んでいきましょう。

  

 

(2)教科型成績

 

 

 
POINT!
自分が選択した科目の合計得点率と共通テスト換算偏差値を知ろう。

 

教科型成績で見るべきポイントは、科目に対しての合計得点率と共通テスト換算偏差値です。

 

なぜ得点率が大事かと言うと、共通テストは大学によって求められる科目数が異なるからです。

 

例えば、息子が志望する東京大学では、文系が5教科8科目、理系が5教科7科目の共通テストが課されています。

 

ここでは文理問わず、国数英が必須、社会は地歴公民から選択、理科は物化生地から選択します。

 

課される科目数が増えれば増えるほど、1科目の得点だけを見るのではなく、トータルの得点率で考える必要が出てきます。

 

7科目全てで90点以上が取れれば得点率も9割となりますが、現実的には得意不得意がありますので、得意科目でしっかりと点を取りつつ、苦手科目も最低限底上げをしていくというような戦略も考えなければなりません。

 

そのためにも、各科目の得点を意識して、トータルの得点率をいかにして上げていくかを考えましょう。

 

また、表の右にある共通テスト換算偏差値も重要です。

 

これは実施した共通テストを偏差値に換算したもので、志望校判定で使用されています。

 

科目の赤枠を見てもらえるかな

僕は理系で5教科7科目を選択したから理系5-7が一番下にあるね。あれ?その上の理系3教科って何だろう?

 

これは私立大の志望校判定で使うんだ。私立大は共通テスト利用以外に共通テストを受ける必要がないだろ。それでも共通テストで見た場合の志望校判定をするためにこれを用いているんだよ。

なるほどね。国公立大だけではなく、私立大の判定にも使えるってことだね。

 

科目と換算偏差値は所々に出てきますので、覚えておいてください。

 

以下は2023年の共通テスト本試験(教科総合)の平均点と得点率を表にしたものとなっております。

 

(3)今回のあなたの大学ランクと推移

 

 

POINT!
志望する大学のランクと自分のランクを知ろう。

 

これは、各大学をグループ化し、合格した先輩の得点をランキングにしたもので、新高3生の共通テスト同日体験受験が基準になっています。

 

ここでは、国公立大学5教科7科目の大学ランクと得点ライン、私立大学3教科の大学ランクと得点ラインが示され、そこに自分の得点ランクが★で表示されています。

 

得点ラインは合計得点で示されていますが、得点率で見た方が分かりやすいので、右の欄に得点率を書き込みました。(これは私が書き込んだものですので、実際には得点率の表示はありません)

 

 

これを見ると、僕の★は最上位国公立大についているから、現時点での勉強進度は合格した先輩達と同じに考えていいのかな?

そうだな。理系5-7の得点は673点で得点率74.8%だから、1月の時点では順調だと言えるんじゃないか?このまま着実に基礎力を上げていき、夏ごろには東大の過去問に着手したいな。

そうだね。学校で高3の範囲が終わるのはまだまだ先だから、家でどんどん進めていくよ。

そうだな。自分の立ち位置が明確になったからな。今までもそうだけど、ここからは更に徹底してやっていかないとな。

 

息子が志望する東京大学は最上位国公立大ランクに属し、息子のランクも一致していますので、過去の先輩方と比較しても順調だと言えます。

 

もちろん、これは合格を保障したものではありませんし、今後の学習次第となりますが、このまま勉学に励めば、高2の1月時点では合格の可能性がある。ということになります。

 

逆に東大志望で得点率が60%ほどでしたら、勉強が遅れていると捉え、早めに基礎学力を定着させる必要があります。

 

この辺りは自分が志望する大学によって異なりますので、大学ランクと得点率を参考にしつつ、志望校合格に向けて学習計画を組み立てていきましょう。

 

 

 

成績考察

 
 
私達親子は、会話を通じ細部まで考えることにより成長してきました。
 
ここでは親子が行っている会話を通じて成績考察を行っていきます。
 
 

英語

英語に関しては、リーディングが85点、リスニングが75点だったけど、振り返ってみてどうだった?

うーん……リーディングに関しては、いろいろと課題があるんだけど、一番は長文に慣れていないことかなぁ……流し読みのようになちゃったから、焦りもあったけどね。

 

なるほど……初めての共通テストだから、時間的な焦りがあったんだな。でも、これで問題量と時間による難易度も分かっただろうから、今後は限られた時間内で早く正確に読む訓練が必要だな。

そうだね。普段の勉強から時間を意識するようにするよ。それと、長文にもっと慣れるために洋書や英字新聞、参考書ではポラリスやハイパートレーニング、長文問題精講などもやっていこうと思う。

 

リスニングはどうだったんだ?

リスニングは集中して聞こうとするとダメだね。聞くことばかりに意識がいくと、結果として聞けていないことがあるから、入り込みすぎるとダメってことだね。

 

そっか、その辺りは個人の感覚的な話だろうから、自分のイメージを大切にした方がいいな。ちょっと遠めから聞くイメージの方がいいってことかな?

そうなんだよね。俯瞰的に捉えるというか、少し聞き流しているくらいの方が耳に入ってきて理解しやすいんだよね。

 

リスニングの教材は、キムタツBASICが終わって、標準をやっているんだよな。

そうだね。しばらくは標準を周回して耳を慣らしていくよ。

 

国語

国語は重要視していないから仕方ないかなぁ……まぁ、平均点は取れてるからこのままのスタイルでいいんじゃないかな。

そうだね。古典は上げていけると思うけど、現代文がね……

 

うーん……時間は有限だからな。勉強も優先順位を決めた方がいいし、東大の理系で国語に多大な時間を掛けるのを得策だと思わないからな。今まで通り学校の授業をしっかり受けて、共通テスト対策を12月辺りからしていけばいいと思うよ。

うん。そうだね。

 

数学 

数学はどうだった?

数学はⅠAが難しかったよ。共通テスト特有の誘導に上手く乗るか、それを超えるくらいの力をつけるかだね。問題の繋がりという意識が足りないから、この辺りは共通テスト対策の時期になったらやっていくよ。それよりも、今やってる「やさしい理系数学」と「ハイレベル数学の完全攻略」を終わらせないとね。

 

ⅡBはあと4点で満点だったから惜しかったな。

そうだね。ⅡBは問題ないけど、一番最後の問題が分からなくて……単純にもっといろいろな問題に触れないとだね。

 

地理

 

地理は国語以上にやってないだろうから、仕方ないな。むしろよくやった方だと思うよ。

地理は共通テストでしか使わないからね。最終的に8割以上取れればいいかな。これも共通テスト対策の時期がきたらやるよ。

 

物理

物理はどうだ?

物理は、力学、熱、波動までは終わってるんだけど、電磁気と原子はまだやっていなくて……解けなかったのはやっていない範囲の問題だけだったよ。

 

そっか、それは仕方ないな。

今後は電磁気と原子を終わらて、東大過去問の前に「難問題の系統とその解き方」を使って勉強するよ。

 

化学

化学も範囲が終わっていないだろ?

化学は有機を全くやっていなくて、解けなかった問題も全部有機だったよ。

 

それも仕方ないな。有機が全滅したって感じか?

そうだね。無機と理論で半分以上取れて、有機が全滅って感じだったね。

 

今後の勉強はどう考えてるんだ?

うーん……とりあえず今やっている「セミナー」と「重要問題集」で、有機を最優先にやっていくよ。それが終わったら「進化学演習」をやろうと思う。

 

総じて理科の2つは学校の授業進度も遅いので、独学で進めています。

 

6月に東大本番レベル模試を受けますので、その頃までには過去問に移りたいですが、実際には夏ごろまで掛かってしまうかもしれません。

 

 

無料資料請求

 

東進では大学受験に必要な情報をまとめた資料を無料配布しております。
 
東進についても詳しく知ることができますので、疑問や不安の解消に役立ちます。
 

大学受験は情報収集も非常に大事ですので、100ページに渡る情報満載の資料をお気軽にご利用ください。

 

 

※2024年1月17日追記

 

現在、東進では新年度特別招待講習(2024/1/13(土)〜3/27(水))を実施しています。

 

こちらは東進の実力講師陣による授業を最大4講座(77,000円相当)無料で体験できるというもので、新課程入試対策にも対応しています。

 

 

来年度の受験はすでに始まっていますので、ライバル達よりも数歩先を歩き、確実な合格へと向かっていきましょう!

 

 

志望校判定

 

 

志望校判定で見るべきポイントは赤枠で括った3つです。

 

POINT!①
 第1志望校の判定を見よう!

 

まずは自分が第1志望にしている大学(科類や学部)の判定が、A~Eのどこに当てはまっているのかを確認しましょう。

 

今回の得点から推定した評価の欄に書かれている偏差値が換算偏差値となっていますので、そちらと判定基準の差がどの程度なのかを把握しましょう。

 

息子の換算偏差値は70.9で判定はBですが、B判定の偏差値は70.5~ですので、どちらかというと、Cに近いBだということが分かります。

 

このように自分の力を正確に知ることで、今後の勉強計画に役立てていきます。

 

ここでの説明は息子が志望している東京大学理科Ⅰ類としますが、どの大学志望でも見方は同じですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

POINT!②
 共通テストの配点・得点と個別試験の科目配点を見よう!

 

続いて、共通テストの配点・得点と個別試験の科目配点の欄を見ていくのですが、ここで言う共通テストの配点・得点とは、志望校の第1段階選抜としての得点です。

 

東大では、共通テスト5教科7科目の900点満点を110点に圧縮して第1段階選抜を行いますので、ここでは東大に合わせた得点が表示されています。

 

そして、入試本番のCライン得点と、Cラインまであと何点必要なのかも示されていますので、学習計画を組む上でも参考になります。

(Cラインとは、入試本番における合格率50%以上の得点のことです)

 

POINT!③
合格した先輩の同時期の成績分布を見よう!

 

個人的にはこれが一番ありがたく、過去に合格した先輩達との比較ができます。

 

換算偏差値での比較となりますが、志望校に合格した先輩達は全く同じ時期にどの程度の成績を収めていたのか?が分かります。

 

息子の成績から見ると、グラフは偏差値70~のゾーンが一番多く、次いで65~のゾーンが多いです。

 

判定と照らし合わせれば、B判定とC・D判定が多く、次に75~のA判定で、60~のE判定からも少数ですが存在しています。

 

このように、高2の1月時点で共通テスト換算偏差値65~はないと、正直かなり厳しいということが分かりますが、E判定でも可能性は0ではないので、諦めずに頑張り続けることが大切です。

 

 

 

 

志望校判定は6つまで登録できますが、第1~3志望までしか合格した先輩の同時期の成績分布はありませんので、当然ですが自分が入りたいと強く思う大学をピックアップして登録しましょう。

 

この成績表が優秀なのは、自分が志望する大学との距離感を掴めるところにあります。

 

大学ランクと合格した先輩の同時期の成績分布は、距離感を掴むための根拠となります。

 

塾や予備校に通っている方々は、そちらで勉強の進度を教えてもらえるかもしれませんが、私達のように塾や予備校に通っていない人にとっては、どの時期にどのくらいの成績を取る必要があるのか……という情報がありませんので、このような情報は大変貴重です。

 

闇雲に勉強を頑張っても、根拠のないものに対しては不安を感じてしまいますよね。

 

その点、この成績分布は志望校に対しての物差しとなりますので、これらを上手く使い学習計画を立てていきましょう。

 

 

 

東進東大特進コース特待生認定模試

 

この共通テスト同日体験受験は、東進東大特進コースの特待生認定基準の模試となっております。

 

志望校に東大を登録し(科類は何でもOK)「D」判定以上で特待生に認定されます。

 

認定特典は特待受講料の適用となり、東進の一流講師陣の講座が特価で受講できます。

 

実際に対面授業が受けられる機会もあり、あの有名な現代文講師「林修先生」の講座では添削もしてもらえます。

 

このような制度を上手く利用し、費用を抑えながら賢く受験対策をしていきましょう。

 

こちらの記事で特待生制度を詳しく解説しております。良ければご覧ください↓

www.kobafumiblog.com

 

 

終わりに

 

私達は教育に掛けられるお金がありませんので、ありとあらゆることを利用してここまできたのですが、私も妻も大学受験の経験がないため、本当に未知のことばかりです。

 

そんな私から言える大学受験のアドバイスは「現実を知ること」と「先々を考えて計画的に行動していく」ことです。

 

この共通テスト同日体験受験で志望校への現実が知れて、先々を考え計画的に行動していくことができます。

 

どんなことでも経験に勝るものはありませんので、自分が志望する大学合格のために、共通テスト同日体験受験を上手く活用してください。

 

 

未来の受験生と保護者の皆さん。

 

受験は誰もが大変な思いをしますが、将来に渡って生きていくために、その経緯で培ってきた力は必ず役に立ちます。

 

人生は一度しかありません。

 

その人生を幸せなものとするために、後悔しないよう早い時期から目標を持って頑張ってください。

 

 

多くの受験生とご家族の頑張りが報われることを心よりお祈り申し上げます。