身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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お金を掛けずに学力の礎を築く【本日の親子】東大実戦過去問【物理・化学】実践~2023/11/19~

     

※この記事には個人の見解が含まれております。

 

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
 

皆さんおはようございます!!コバフミです。

 

本日も記事を読んでいただきありがとうございます。

 

私の家庭では息子が保育園の頃から、夕食は家族全員で食卓を囲み、今日一日の出来事を話しています。

 

何の参考にもならない会話があったら鼻で笑ってやってください。

 

「こんなバカらしい親子でも東大って目指せるんだ!」と皆さんに思ってもらえるような記事が書けたら……と思います。

 

 

それでは、コバフミ親子の会話をどうぞ。

 

 

夕食時の親子の会話~11/19~
 
 
 
11/11の東大実戦模試を受け、理科(物理・化学)の戦略を考えました。
 
 
詳しくは以下の記事をご確認ください。
英語と数学に関しては模試を通して戦略を練り、自分の形というものが徐々に出来つつありますが、理科に関しては自分の形というものが出来ていません。
 
そこで英語、数学同様の戦略を練りました。
 
東大の理科は「物理」「化学」「生物」「地学」の4つの中から2科目を選択し、150分の中でやらなければいけません。
 
同じ理科という教科の中でも、同一時間内に異なる2つの科目を行うため、科目に対しての時間配分も必要になります。
 
これは息子の性格なのですが、数学でも解けるまで粘る傾向があり、どちらかと言えば数学の要素が強い物理も同様です。
 
そのため物理を最初にやると、1問目からスムーズに解ければいいですが、そうでなかった場合は、1問目から落としたくないという気持ちが強く、捨てる選択をせずに粘ろうとします。
 
必要以上に時間を掛けても解けないものは解けません。
 
日常の勉強であればそれでもいいのですが、試験では”時間の浪費”が命取りになります。
 
息子に突き抜けた物理の力はないので、”理科”という教科で勝負するべきです。
 
その観点から、化学を先にやり、点を積み重ね、自分に安心感を与えつつ、物理に入っていくのがベストだと判断しました。
 
今回はそのプランを試すため、東大実戦模試2020年の過去問を使って実践した記事となっています。
 
 

 

それじゃ、話したとおり化学を先にやってから物理をやってみようか。時間配分は化学85分、物理65分でやってみよう。

うん。1度それでやってみて時間配分を合わせていけばいいよね。

そうだな。時間に関しての細かな設定は、実際にやっていきながらだな。それじゃ、始め!

 

 

うーん……

 

 

85分経過したから化学は終了!物理スタート!

 
 
そして、150分が経ち実践終了となった……
 
 

お疲れ様。やってみてどうだった?

うん。こっちの方が全然いいや

 

焦ったり、リズムが狂ったり、その辺りはどうだ?

全く問題なかったし、むしろこっちの方が集中できて良かったよ

 

そっか、それなら良かったな。とりあえず答え合わせしてみるか

 

 

答え合わせの結果

化学35/60 平均17点

物理21/60 平均14点

 

 

現状の力は出せたんじゃないか?

そうだね。化学でしっかりと点を積み重ねていって、物理は部分点を取りにいった感じだけど、もっと力をつけていかないとダメだね。それと、次回は化学を80分、物理を70分にしてみようと思う。もしかしたら化学75分でもいいかもしれない。

 

まぁ、その辺りのさじ加減はやっていきながら決めればいいさ。それよりも自分の力を最大限発揮できるような戦略を考えていかないとな。

そうだね。今回やってみて理科の感触がだいぶ良くなったから、試験中の自分がどんな精神状態になっているかが分かったよ。やっぱり形が大事だね。

 

そうなんだよな。父さんは問題を解けないから、客観的に分析することができるんだ。自分を俯瞰的に見るということは口で言うほど簡単じゃないからな。まして自分の精神状態なんて分からなくて当然だよ。だから話を聞いて、どこに問題があるのかを深く考えるんだ。そうすれば段々と見えてくるんだよ。

うん。そうだね。自分を理解するって難しいね