想像力は言葉をより深く理解する。
深いという問い合わせ
意識
ブログの記事に対して、お問い合わせが来ましたので、今回はその話をしたいと思います。
と、その前に、たくさんの方にブログを読んでいただき本当に感謝しております。
ありがとうございます。
このブログを読んでくれている読者の皆様は、自分が置かれている環境はそれぞれでも、私(親子)の話に少なからず興味を持ってくれていると思います。
当たり前ですが、そうでなければ読むこともないので……
私の話は意識の部分が多いですが、それだけ過去の自分も周りの人間も、意識が低い(考えていない)んです。
もちろん世の中には意識の高い人もたくさんいますが、私のような底辺にいる人間は大体が低いです。
意識から変えていくしかないのが現実であり、そこを変えていくことで自分も変わっていくのが現実です。
ですから、その大切さを身を以って伝えているんですよね。
今回は、その意識すべき力の一つ
【想像力】についてのお話になります。
言葉の深み
お問い合わせの中に
「言葉に深みがあるという」
キーワードがありました。
そのようなお言葉をいただきとても嬉しかったです。ありがとうございます。
私の言葉を深いと感じるのは、経験していないからだと思います。
それだけ希少性が高いのかもしれませんが、人は経験(体験)しなければ理解ができないのは仕方のないことだと思うんですよ。
その状況に置かれなければ、普通は考えることがないですからね。
ですから、想像してほしいんです。
こんな場所でこんな感じだったのかな?とか
この場面でこう感じたのかな?とか
流し読みで面白いとか、つまらないではなく、しっかりと想像して読んでほしいんです。
感覚や感情を想像し、自分自身に当てはめてみてほしいんです。
想像力を養うと、異なる視点から物事を見ることにより、自分なりの解釈で問題解決が図れるようになります。
また「相手の気持ちになって考えろ」じゃないですけど、相手の立場や感情を考えるのは、理解力やコミュニケーション能力の向上にもなりますし、何より自分の視野を広げてくれます。
それらが難しいのかもしれませんが、これは習慣化(クセ)できます。
映像化
皆さんもやっているかもしれませんが、実際に私は人の話を聞いている時に、その人がどういう状況でどう考えていたのかを映像の様に見ることがあります。
「あの話はどんな感じだったんだろう?」
と、時間をおいてから一人で目を閉じ想像することってないですか?
近くに誰かがいると寝ているのかと勘違いされますが(^^;
「え!?そんなことしないよ」という方も中にはいますかね?
でも、これは超能力でも何でもなく、これこそが想像力ですよね。
自分の経験や感情と結びつけるのは共感力です。
聞く力(理解力)はこのように相手の話から想像することでも養われますし、意識することで向上もしていきます。
もちろん主観的に見ているだけですから、相手のことが100%理解できるわけではないですよ。
ですので、コミュニケーションを取り、相手の話を細かく聞きながら
【ピント】を合わせていくんです。
子育ても想像力が必要なんです。
子どもがどのような状況に置かれ、何を考え、どういう行動を取ったのか?
自分に置き換えて使っていくんです。
私が特殊なのは、一般的ではない経験を学びに変え、子育てに活かしたことです。
これらは全て繋がっているんですよ。
なので、切り離して考えてはいけないんです。
そうです。
世の中に出回っている自分にとっての有益な情報は、自分の環境に置き換えて使うんです。
だから、想像する「クセ」を付けてください。
少しずつ、段々と見えてくるものがあると思います。
そして、それらが見えてくると、自分の意識が変わり、目に見える世界も違うものになってきます。
そう思うと、思考を習慣化することで、様々な力が備わってくるのでしょうね。