身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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お金を掛けずに学力の礎を築く【本日の親子】非認知能力の大切さ~2023/11/6~

     

※この記事には個人の見解が含まれております。

 

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
 

皆さんおはようございます!!コバフミです。

 

本日も記事を読んでいただきありがとうございます。

 

私の家庭では息子が保育園の頃から、夕食は家族全員で食卓を囲み、今日一日の出来事を話しています。

 

何の参考にもならない会話があったら鼻で笑ってやってください。

 

「こんなバカらしい親子でも東大って目指せるんだ!」と皆さんに思ってもらえるような記事が書けたら……と思います。

 

 

それでは、コバフミ親子の会話をどうぞ。

 

 

夕食時の親子の会話~11/6~
 
 

今日は非認知能力の話がしたいんだけどいいか?

構わないけど、どうしたの?

 

実はここ最近いろいろと勉強の話をする機会が多くてさ。話を聞いていると、勉強って知識をつけて問題を解いていればできるようになると思っている人が多いんだよ……

まぁ、一般的にはそう思ってる人の方が多いと思うよ。

 

うん。まぁ、確かに知識をつけるのは当たり前に大事だけど、あまり勉強をしなくても世の中で成功している人ってたくさんいるよね。そのような人達って自分の力を偏差値で示すような生き方をしていないんだよね。

うーん。そこで非認知能力の出番ってわけなんだね。

 

そうなんだよ。認知能力が大事なのは当然だけど、そこしか見てない人って伸びないんだよね。だって、勉強も高度になればなるほど非認知能力が必要なんだからさ。

そうだね。確かに東大の問題を解いてて思うけど、粘り強さや辛抱強さと呼ばれる、いわゆる忍耐力なんかは勉強をやってるだけでは身につきづらいよね。

 

難しい問題に出くわしても、投げ出さない精神力って問題ばかり解いていても身につかないよ。まぁ、ずっと機械のように勉強している人だったら、それすら凌駕しちゃうかもしれないけど、一般的ではないよな。

そうだね。僕も前期の頃はよく学校で珍しがられてたもんなぁ……「塾にも行かないで合格したの?」って。

 

だから父さんは、勉強ができるようになりたいなら、認知能力と非認知能力の両方が必要だよ。と言うようにしてるんだ。両輪を上手く回していかないと、どちらが欠けてもダメだって。

いや、ホントそうだね。勉強と関係ないと思う人がいるかもしれないけど、自己意識は自分自身の理解に繋がり、エンパシーは他人を理解することだよね。これって今やってる勉強にそのまんま使ってる力なんだよ。自分自身の理解が深まると、それは成長になっていくし、他人の視点を理解すると、出題者の意図も分かってくる。ホント勉強ってただ問題を解いているだけじゃなく、自分にとって意味のあるものにしないとだよね。

 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
 
私が息子を育てる上で大事にしてきたのは、常に100%を求めない。ということです。
 
勉強は満身創痍でやるものではありません。
 
学びというものは机の上以外にもたくさんあります。
 
私は自分自身を反面教師にして、考え得る全てを実行し子育てをしてきましたが、その一つが意図的に非認知能力を高めていくことでした。
 
興味のある方は過去記事でも非認知能力の話をしていますので読んでみてください。