6/4に行われた第1回東大本番レベル模試の分析及び自己採点をしました。
息子は理系なので、二次試験では
国語(理科)配点80点 1時間40分
数学(理科)配点120点 2時間30分
理科(物理・化学)配点各60点 合計120点 2時間30分
英語 配点120点 2時間
これらを受験することになります。
前日の記事でも書きましたが、この模試の位置づけは点数よりも、まず自分の形を作ることです。(事前に想定していたやり方を実践してみること)
雰囲気に慣れることであったり、他の受験生達と一緒に受けることも早めに経験しておきたかったというのもあります。
ウチは英語と数学にウェイトを置いていまして、この二つの形作りのために受けたといっても過言ではありません。
特に東大の英語は時間設定が非常にシビアで有名です。
ほとんどの人が各問題に対して、1分単位で時間設定をしています。
また、問題を解く順番も大事で120分をいかに上手く使えるか?が非常に重要です。
この英語をどう攻略していくか?
これが東大受験において一番の鍵になると思っています。
ちなみに国語と理科科目二つは範囲が終わっていないため、過去問は一切やっていません。
それでは科目と自己採点です。
それぞれの問題に対して配点が明確にされていないのと、私達が正確に点数を付けられるわけがないので、あくまでこのくらいかな?という目安です。
【国語】 現状の目標点数20~30点
自己採点 合計20~30点
現代文10点
古文5~10点
漢文5~10点
ほぼ目標通りの点数になるかと思いますが当てになりません。
最終的な目標は配点半分の40点で、それだけ取れれば万々歳です。
国語に関してはほとんどやらない予定で、秋以降に過去問をざっとやる程度になりそうです。
【英語】 現状の目標点数70点
自己採点50~60点
今回の模試の目的である【問題を解く順番と時間配分を意識した自分の形】を試しました。
問題を解いた順番と時間配分は以下の通りです。
また、東大の英語は試験開始から45分後にリスニング音声が流れます。
4B (和訳問題) 10分
2A,B(英作文) 12~13分
1A(要約)15分
試験開始40分経過後にリスニングの下読みに入る。(7分)
3(リスニング)30分
4A(文法問題)5分
5(長文読解)20分
1B(空欄補充) 20分
問題を解く順番も時間配分も形を意識してできたとのことでした。
細かな調整はまだまだ必要なので、自宅で対策していきます。
目標点には及んでいませんが、点数よりも形ですのでこだわりはありません。
【数学】 現状の目標点数60点
自己採点50~60点
数学は最初に全6問を見ても全く分からず、30分くらい悩んだそうですが、粘りに粘って1問捨て(時間が掛かりそうなので)の2完、3部分点という感じです。
完答したであろう問題は
微分(数2)
ベクトル
部分点の問題は
整数
軌跡と極限
確率(1)のみ
捨てた問題は
微分(数3)時間が掛かりそうだったため。
となりました。
記述なので、論証が不十分だったりするとマイナスになりますが、その辺りの細かな判断は自分達ではできないので自己採点はざっくりになります。
【物理】 目標点数20点
自己採点 15点
【化学】 目標点数20点
自己採点 15点
理科科目の二つは時間が足りなかったということで、どちらも演習を積み重ねるしかないですね。
まだ、範囲が終わっていないので、まずは足元を固めつつ過去問の演習に取り掛かれればと思います。
結果が返却されないと正確には分かりませんが、自己採点はトータルで150~170点くらいですかね。
現状でこのくらいやれれば全然OKです。
闘える感触は十分掴んだので、今まで通りコツコツと、そして着々と進んでいくのみですね。