身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

ブログタイトル

MENU

ブログ村大学受験ブログPVランク1位達成!東大受験に塾なしで挑む家庭のメッセージ

ランキングは※2023年11月28日時点のものです。

 

読者の皆様に感謝

 

ブログ村の大学受験ブログでPV(閲覧数)ランキング1位を達成いたしました!

 

 

ブログ村の総参加サイトは1,031,810で、受験ブログが9,078、大学受験ブログは1,715あります。

 

ですので、このたび1,715サイトの1位になったということになります。

 

PVとは閲覧数のことなのですが、ここで1位になれたということは、現在もっとも読まれている大学受験ブログということになりますので、とても嬉しく思います。

 

記事をどれだけ書いても、読者の皆様がいなければ成立しない話ですので、本当に感謝しています。

 

 読者の皆様、本当にありがとうございます。

 

また、ブログ村のバナー等をクリックして応援してくださっている方がいるのも分かっています。

 

いつかお礼が言いたいと思っていましたので、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

 

 

はじめに

 

ブログを始めた当初は、大学受験のカテゴリーではなく、家族や子育てカテゴリーに属していました。

 

しかし、息子の大学受験真っ最中ということもあり、今しか書けないものをリアルタイムで記事にしていくことが重要と考え、大学受験のカテゴリーにした次第であります。

 

それというのも、私の生い立ちから子育て終了までをまとめた自叙伝の最終段階である「大学受験」が現在進行しているからですね。

 

多くの皆様がご存じのように、息子は学校と家庭学習のみで、来年の2月に東大受験を迎えることになります。

 

もちろん塾なしで東大に合格している人はいますが、私達の様に小中高と塾に通った経験がなく、またそのような状況をリアルタイムで伝えているブログってほとんどないです。

 

あっても両親のどちらかが学校の先生だったり、塾講師の経験があったり、学歴はもちろん、教育に携わったりしている人が多いので、私達のような家庭は本当にレアなんだな……と思います。

 

 

不可能を可能に

 

私は息子が生まれてから、子育てを真剣に悩みました。

 

私と妻は、学力や学歴もなく、アルバイトで生計を立てるしかありませんでしたので、絶対に息子を自分達のようにさせてはいけないと心の底から思いました。

 

私の後悔は、なるべくして成ってしまったことへの後悔です。

 

私は自分自身がダメになってしまった原因を他の誰よりも理解しています。

 

ですから、子どもがダメになっていく理由も分かりますし、優秀になっていく理由も分かります。

 

世の中には難しいことがたくさんありますが、その大半はお金という道具があれば解決できます。

 

しかし、私達はその道具を持ち合わせておらず、問題を解決するには全てを自分達だけで行わなくてはなりません。

 

そんな私達からすれば「息子を自分達のようにさせてはいけない」という思いは、不可能を可能にしなければならないのと同じ意味合いなのです。

 

自分の将来も考えず気の向くまま生きてきたツケは想像以上に大きく、突きつけられている現実に何度も一家心中を考えました。

 

しかし、私達親子は”生きて”います。

 

休日にどこにも連れて行ってあげることができない私は、ブログのトップにある写真の河原にいつも息子を連れて行き、二人で同じ大きな石に座って話をしました。

 

家庭での過ごし方、保育園での過ごし方、小学校での過ごし方、中学も高校も、どれだけ時が流れようと、生きていくための価値観を話してきました。

 

 

現実にどう立ち向かうか

 

私の幸せは、

 

”息子が自分らしく幸せな人生を送ること”です。

 

そのために可能性と選択肢を広げてあげようと必死でやってきました。

 

今から18年前、私は子育てのヒントを必死になって探しましたが、欲しい情報はどこにもありませんでした。

 

低学歴・低所得者の希望になるような子育て論など存在せず、あるのはお金を掛けた英才教育ばかりです。

 

しかし、それが現実であり、そのような家庭や世の中を羨んでも何も変わりません。

 

そもそも、生まれた国や家を選べないのですから、世の中は不公平に決まっています。

 

それでも環境を変えることはできますし、不公平という現実に”どう立ち向かうか?”しか、道はないのです。

 

今はその時とは時代も変わり、必要な情報がいつでも簡単に手に入るようになりました。

 

 

これからも、私達親子の体験談を必要とする人がいると信じて、記事を書いていきます。