身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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東大受験に塾なしで挑む!2024年大学入学共通テストの自己採点と息子の成果

※この記事には個人の見解が含まれております。

※この記事にはプロモーションが含まれております。

 

この記事の親子
両親は低学歴・低所得。
そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑みます!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。

 

 

 

 

2024年大学入学共通テスト

 

2024年1月13日・14日と2日間に渡り大学入学共通テストが実施されました。

 

全国で約49万1,913人が出願したわけですが、現行の共通テストは今回までとなり、2025年度からは新課程の共通テストとなります。

 

息子が目指す東大受験への第一関門である”共通テスト”!

 

その自己採点を行いましたので公開します。

 

 

9割目標の意図

 

理系5教科7科目を受験した息子は、得点の合計9割を目標にしていました。

 

どの教科もバランス良く取らなければなりませんので難易度はかなり高いのですが、東大受験に挑むためにも、より高く明確な目標を定める必要がありました。

 

それは、

 

目標を現実のものとするために頑張ること

 

自分は成長していると実感すること

 

そして、自分達がやっていることは間違っていないと証明すること

 

これらは全て成功体験の積み重ねと言え、今回の大学受験において最も必要となる核の部分。

 

そう考えて設定していました。

 

 

自己採点と感想

 

それでは自己採点の結果をご覧ください。

 

※この採点結果は東進の自動採点で行いました。

 

自己ベストを更新し、9割達成しました。

(正確には89.888……ですが、四捨五入で9割です)

 

地理Bと国語に関しては12月からの対策でしたが、何とか8割まで上げることができました。

 

その他の科目も自分の力を出してのものですので、結果には満足しています。

 

 

得点と感想

 

 

 

9割獲得するための戦略と目標点の記事はコチラです↓

www.kobafumiblog.com

 

 

第一段階選抜

 

国公立大学の一般選抜は、“共通テスト”の得点と、各大学ごとに実施される“二次試験”の得点を合計し合否を判定するのが一般的です。

 

したがって、国公立大学を志望する受験生は共通テストを受験しなければならないのですが、多くの大学で5教科7科目以上が課されています。

(必要教科・科目数は大学によって異なります)

 

それに伴い、受験生は文理それぞれの科目を選択し、共通テストの受験を終えると自己採点を行います。

 

そして、自己採点した自分の得点を基に出願する大学を決めるのですが、ここで注意しなければならないことがあります。

 

それが、難関大に多い二段階選抜です。

 

この制度は「志願者が募集人員の◯倍を上回った場合、共通テストの得点によって第1段階選抜を実施する」というもので、俗に言う足切りです。

 

志願者が募集人員の◯倍を上回るかどうかは出願人数によって決まるため、必ず足切りが発生するわけではありませんが、国公立大学は前期日程1校、後期日程1校しか出願できませんので、出願した大学の足切りで引っかかってしまった場合、試験を受けることなく不合格扱いとなってしまいます。

 

このため、出願後は各大学の二次試験が必ず受けられるとは限らないということを踏まえて判断する必要があるのです。

 

2023年度”東大”の第1段階選抜を以下の表にまとめました。                                          

 

※文科三類は志願者の数が募集人員の倍率に達しなかったので、第1段階選抜は行われていません。

 

こちらをご覧いただくと、足切りは科類によってバラバラなものの、平均点を見ると8割を超えている科類がほとんどです。

 

今年も2023年の足切り点と同様だとは思いますが、理科二類に限っては79%と高いため、どの科類でも8割以上で確実に足切りを突破できると考えます。

 

東大受験に関する”共通テスト””二次試験”の細かな考察は以下の記事でおこなっていますので、参考までにご覧ください↓

www.kobafumiblog.com

 

 

今回の得点から足切り突破は確実だと思いますので、今日1/15から東大二次試験モードに突入します。

 

1/20~21は東進の東大本番レベル模試最終が行われるのですが、問題の難易度には慣れても、まだ試験時間を含め自分の形を確立できていないため、結果はどうなるか分かりません。

 

12月からは共通テスト対策ばかりの毎日でしたので、早いところ記述の感覚を取り戻すことに力を注いでいきたいと思います。

 

 

受験生へのメッセージ

 

 

共通テストを受験した皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

ここに至るまでにどのような道を辿ってきたのかは分かりませんが、一生懸命勉強を頑張ってきた人は確実に将来の可能性が広がりつつあります。

 

そして、これからどのような道を通っていくかは人それぞれですが、今までと同じように頑張れる人が自分の理想を手にし、ここで頑張ることをやめてしまった人は、これ以上可能性が広がることはありません。

 

共通テストで問われている力は、学びを実社会で使う力です。

 

大学に入ったら遊ぼうとか、どこでも就職できればいいやとか、そのような気持ちで学ぶことを止めてしまったら、せっかく広がりつつある可能性は元に戻ってしまい、それどころか狭い選択肢の中でしか生きられなくなってしまいます。

 

せっかく頑張ってきた力を無駄にすることのないよう、これからも実社会で使える力を学んでいってください。

 

皆さんのこれからを応援しています。

 

 

読者の皆様へ

 

 

大学受験最大の試験である共通テスト関連の記事を書くにつれ、アクセス数が飛躍的に伸びました。

 

これにより、多くの方々に私達親子の存在が認知されてきたと思います。

 

受験生を持つ多くの家庭や今後受験生になるお子様を持つ家庭、受験生本人など、たくさんの方々にこのブログを見ていただき大変感謝しております。

 

息子の共通テストが終了し、来週の22日からは国公立大学への出願が始まります。

 

私達親子がやってきたこと、現在やっていることに間違いはないと強く信じ”東京大学理科一類”へ出願します。

 

東大二次試験まで残り1か月少々ありますので、徹底的に演習を重ね、自分のスタイルを確立させていきますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

 

低学歴・低所得家庭の親子でも、ここまで来ました。

 

 

私自身も最後まで息子と共に闘い、家族全員で胸を張って東京大学へ向かいます。