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そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑みます!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
本番前1週間のスケジュール
東大二次試験まで、いよいよ1週間となりました。
共通テストから今日まで(本番まで)二次試験対策を行っているわけですが、各教科(科目)の進度具合に応じて、細かな分析や勉強方法などを考えながらやってきました。
各教科、時間を計っての演習により自分の形は完成されたので、現在は主に特定の分野を集中的に伸ばすための勉強をしています。
本番までの1週間は最終調整となりますが、そのスケジュールを公開したいと思います。
スケジュール表
※上記の表は簡易的なものです。
実際は8時~12時までは【英語】というように時間も決めていますし、具体的に何をやるというところまで決めていますが、それらについては、受験が終わり落ち着いてから記事にしたいと思っていますので、今回は簡潔版でお許しください。
この表を見ていただければ分かると思いますが、共通テスト後の1月15日以降、学校が休みの日は毎回12時間の勉強時間を確保しています。
自分のスタイル(形)を確立させるために、時間を計っての過去問演習を行い、その都度息子と話し合って修正していくという毎日を過ごしてきました。
各教科の試験時間の使い方や解く順番など、自分の力を最大限発揮できるやり方を模索しながら細部に渡って詰めていきました。
その中で私が重視してきたのは、”当日の心理状態”です。
受験というものは、現地で大勢の人達に囲まれ、絵も知れぬ空気感に包まれるものです。
そのような場では、不安や緊張、そしてプレッシャーも相当なものとなり、まして、それが日本最高学府である”東大”なわけですから、平常心でいることの方が難しいでしょう。
このような状況下で起こりうる懸念は、”自分を見失ってしまうこと”ではないでしょうか?
ちょっとしたことで結果は大きく変わりますので、普段の勉強を通してそのような意識をしておかないと、本番でとっさに対応できません。
ですので、心理状態が及ぼす影響の会話を通して、自分にどのような”癖”があるかを理解させ、気持ちの持ち方や対処方法などを考えてスタイルを作り上げてきました。
このようなものは、自分で気づいて対処するのは難しいので、客観的に見れる人が必要だというわけです。
そのために私がいて、今までも同じようにやってきました。
今回もスタイル確立のために、ひたすら演習を繰り返し、親子の会話を行いながら築き上げてきました。
残りの1週間は各教科の分野別演習(集中)と時間を計った実践演習をし、24日には東京へ向かい、ホテルから東大までのルートを確認する流れになります。
私の不安は、当日の雰囲気に飲まれて自分の力が発揮できないことと、試験日周辺の天気です……
こればかりは自分でどうにかできるものではないので、受験生のみんなが余計な心配をせず現地に向かえるよう、何とか晴れてほしいと祈るばかりです。
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