子育ての経験を生かす仕事がしたい。
ずいぶん前から私の親しい人には伝えているのですが、このブログを見てくださっている皆様にも伝えておこうと思い記事を書きました。
私の夢は、私の生い立ちから子育て終了までを描く自叙伝の出版なわけですが、それに留まらず、情報化社会におけるツールを上手く活用し、今後の活動に結び付けたいと考えています。
ツールの活用とは、経験に基づく知識やスキル、貴重な体験談などの情報を共有する意味と、データとして残しておきたいという思いがあります。
本を書くきっかけになった話も後ほど投稿しますが、誰かに私の経験を伝えると、ほとんどの人が本を書いたら?と言います。
(と言っても、6人ほどですが……)
それだけ私の経験というものは希少性が高く、にわかには信じられないような話なのでしょう。
教育に対するお金の掛け方も一般的ではありませんしね。
現代社会は情報の共有が簡単にできますので、そのような私の価値を知ってもらうには、自らが発信源となり伝えていかなければなりません。
その一つがブログですね。
これ、何が良いかと言うと、自分の記事がWeb上に残り続ける限り、いつでも誰でも見ることができるんですよ。
「凄くないですか!」
「凄いですよね?」
「凄いと思いますよね?」
しつこい……(^^;
「そんなの当たり前だろ?」と思う人がいるかもしれませんが、私が言いたいのはこういうことです。
と言うことはですよ。
将来的な話になりますが、息子が結婚をして子どもを授かり、一緒にこのブログを見ることだって可能なわけです。
「お前のおじいちゃんはこんな記事を書いていたんだよ」
とか、息子が子育てや人生で困ったときの支えになることもできる。
そしてそれは、私が死んでも、自分の子孫が続く限り未来に渡って影響を与えることができる。
これ、素晴らしいでしょ!
私の経験を言葉にし、記録することによって、未来永劫誰かの役に立つんです。
死んでもなお影響を与えるって……
こういう意図でブログやってる人っているんですかね?
全ては誰かの役に立つから始めたんです。
手紙には手紙の良さがありますが、Webであれば劣化もせず、インターネットがある限りいつでも気軽に見れるのも魅力ですしね。
そして、ブログを成長させたのち、本の出版を皮切りに現在の会社を退職しようと考えています。
「え!?せっかく正規雇用になったのにもったいなくない?しかもその年齢で貯金もないのにどうするの?」
と思う人が大半でしょう。
現に私もそう思います……(^^;
25年も同じ職場に勤め、非正規雇用で19年、正規雇用で6年です。
しかし、一番苦しかった19年間を経験しているので、お金に対する執着がないんですよ。
当然、生活できなかったらダメですが、お金は必要最低限あればいいんです。
最近、というか、しばらく前からですが
「必要な物ってそんなにないんだな」と思うようになりまして、むしろ
【世の中は不要な物で溢れている】
と感じています。
私が必要な物は、衣食住と車、そしてインターネット環境とデバイスです。
通勤で車を使い、家ではパソコンで執筆作業にブログ記事、画像作成や動画作成などを行う。
極論を言うと、生活に必要な物だけあればよく、身軽なら身軽なだけいい。
そう思っているので、お金を稼ぐためにやろうとは全く思ってないです。
一番の理由は
【やっと自分のやりたいことが見つかった】
からですね。
退職後は、私の持つ価値を本とは別に体系化し、資料としてまとめたものを使って、子育て世代の親に向けた講演会や小中高生への講演会などを行いたいと思っています。
本の出版という夢が、執筆活動を通して周囲の人達に影響を与えるようになってくると、それは【やりがい】に変わります。
目の前の一人に影響を与えられるなら、他の人にも与えることができる。
感謝されるたびに心の底からやって良かったと思える自分がいる。
今までの人生の中で感じたことのない充実感があります。
こんな私でも誰かの役に立っているということは、社会の役に立っているということ。
何の役にも立っていなかった私が、この年になってやっと役に立てるかもしれない。
ならば、そう長くはない残りの人生は、悔いを残さないよう生きたい。
後悔だらけの人生を送ってきたから分かるんです。
【やらなければ、死ぬ瞬間に感じるであろう後悔は、今までの比にならない】
だろうと。
私の息子のように、これからを生きる子ども達は、全員が自分の人生を後悔しないように生きてほしい。
それを伝えられるのは、心に深い後悔を持つ人間にしかできません。
読み取る人間が苦労してればしてるほど、経験した人でなければ伝えられません。
読んでくれた人、聞いてくれた人、そういった人達の全員に響くとは思っていない。
どの話でもいい。どのシーンでもいい。私が放つ【たった一言】だけでいい。
ふとした時に思い出す。それだけでいい。
誰かの【心に刺さり】それがきっかけになってくれれば、こんなに嬉しいことはない。
その思いで今後もブログを頑張っていきますよ。