身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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お金を掛けずに学力の礎を築く【本日の親子】第2回東大入試オープン~2023/10/28~

     

※この記事には個人の見解が含まれております。

 

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
 

皆さんおはようございます!!コバフミです。

 

本日も記事を読んでいただきありがとうございます。

 

私の家庭では息子が保育園の頃から、夕食は家族全員で食卓を囲み、今日一日の出来事を話しています。

 

何の参考にもならない会話があったら鼻で笑ってやってください。

 

「こんなバカらしい親子でも東大って目指せるんだ!」と皆さんに思ってもらえるような記事が書けたら……と思います。

 

 

それでは、コバフミ親子の会話をどうぞ。

 

 

夕食時の親子の会話~10/28~
 
 

明日は河合塾の東大入試オープンがあるけど、今の心境はどうだ?

そうだね。不安と楽しみの半々かな……

 

どんなところが不安なんだ?

自分が成長してるかどうか……

 

それなら大丈夫だよ。間違いなく成長しているから。

うーん……

 

いつもそばで見ている父さんが言ってるんだ。父さんを信じろ。そして何より自分を信じろ。今までも嘘をついたことなんて一回もないだろ?

うん。そうだね。

 

受験生は例外なく全員が不安なんだ。頑張っていればいるほど、思いが強ければ強いほど、その不安は大きくなる。しかし、目に見えなくても毎日の積み重ねで少しずつでも前に進んでいるんだ。高得点を取らなければ……なんて思わなくていい。自分が取れる問題を確実に取る。解けない問題は解けないし、解ける問題は解ける。結局はそれしかできないんだからさ。

確かにそうだよね。どれだけ対応できるか不安はあるけど、あまり考えても仕方ないもんね。

 

そうだよ。過去問をやり始めて2か月だから、まだまだ固まってはいないけど、対応できるようにはなってきたし、時間にもだいぶ慣れてきたんだからそれだけだって十分成長しているんだよ。それに本当に大事なのは本番だし、まだ4か月もある。まだまだこれからだよ。

そうだね。理科科目も過去問をやり始めてからだいぶ慣れてきたし、時間にも慌てなくなってきたからね。

 

そうそう。今はそれでいい。今回の模試だって、第2回だから難易度も上がっていると思う。例え結果が悪かったとしても気にすることはないし、残りの期間で出来るようになればいいんだ。むしろ今回は会場の空気感だったり独特な緊張感を経験しておく方が大事だよ。

そうだね。本番は本郷キャンパス周辺が大変なことになるだろうからね。

 

うん。あの辺りは例年大混雑するみたいだし、異様な雰囲気になるらしいからな。

いやぁ、雰囲気に飲まれないようにしないとだね……

 

そういうのも想定しながら模試を受ける。本番とは雰囲気も違うだろうけど、どういう時でも自分を持ち、良い意味で開き直って試験に臨めばいいさ。

うん。分かったよ。今の自分の力が出せるように頑張ってくるよ。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

我が家のリアルをお伝えしておりますが、正直に言うと私が息子にしてやれることは多くありません。

 

毎日同じことを繰り返して、頭を抱えながら東大の過去問を解く息子を見ていますが、高度な問題に何度跳ね返されても、歩みを止めたことは一度もありません。

 

公立中高一貫校の受検では全ての責任は私が背負いましたが、大学受験は息子本人が責任を背負わなくてはいけません。

 

塾に通えないことを承知で東大を志望し、いばらの道を選んだのも本人です。

 

本番が近くなればなるほど、言い知れぬ不安はもっと増し、自分に対して疑心暗鬼になるかもしれません。

 

そんな息子に対して、私はどうしてやることもできない。

 

勉強を教えてあげることも、予備校に行かせてあげることもできませんが、心に決めていることがあります。

 

それは、不安や緊張、東大受験に対する苦しみの全てを共有すること。

 

息子が幼い頃から毎日話をし、意思の疎通を図ってきたことで、息子の考えや感情は全て読み取れます。

 

残り4か月で息子が私達の元から離れられるように。

 

私達が18年間望んできた”幸せな道”を息子が歩いていけるように、最後の最後まで全力でサポートします。