※この記事には個人の見解が含まれております。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
皆さんおはようございます!!コバフミです。
本日も記事を読んでいただきありがとうございます。
私の家庭では息子が保育園の頃から、夕食は家族全員で食卓を囲み、今日一日の出来事を話しています。
何の参考にもならない会話があったら鼻で笑ってやってください。
「こんなバカらしい親子でも東大って目指せるんだ!」と皆さんに思ってもらえるような記事が書けたら……と思います。
それでは、コバフミ親子の会話をどうぞ。
そういえば、高校の学習範囲ってもう終わったのか?
うーん。化学以外はもう終わっているけど、化学の理論分野「合成高分子」の範囲がまだ終わってないんだよね……
そっか~、それだと学校の学習進度に合わせていたら大学受験は間に合わないな。まぁ、志望大学にもよるけどさ……
そうなんだよね。せっかく中高一貫なんだから、中学3年までに高校1年の範囲まで終わらせて、高校1年から文理選択をすればいいと思うんだけど……
うん。6年で考えられるんだから、そのメリットを使わない手はないよね。
うん。そうすれば早い段階で大学受験に向けた勉強ができるんだけど、ただデメリットもあると思う。
デメリット?ちょっと待って!考えてみるから……
(うーん。高1で文理選択をするデメリットかぁ……高1で文理選択をするとすれば中3の時点で進みたい道が明確になっていなければ……だよな。一般的に考えれば興味や適性が変化する可能性もあるし、一番の弊害は勉強進度が早すぎると、ついていけなくなる子が出てくることだな。生徒全員が難関大を目指すというような学校方針ならいいかもしれないけど、高1の段階では多くの教科に触れて、教養と幅広い知識やスキルを習得し、高2で文理選択をするのがベストなのかもしれないな)
分かったよ。端的にまとめると、進路選択の早期化よりも、それぞれの生徒が一律に幅広い教育を受け、基本的な教養を身につける機会を与えた方がいいからだな。もっと簡単に言えば、年齢相応の学習進度にしないと、ついていけない子が出てくるからだ。
うん。そうなんだ。利点は自分の進路を早く決めることができるので、将来の進路に向けて必要な知識やスキルをドンドン身につけられること。制約は、文理選択を決めかねている生徒が無理矢理進路を選択することにより、将来が制限されてしまう恐れがあるのと、間違いなく勉強についていけない子が出てくるからだね。
やっぱりそうだよな。なんだかんだ言っても、中3ってまだ未熟だから何に興味を持つか分からないというか、興味が変わるというか。まぁ、高校生もそうなんだけどさ……
そうなんだよね。実際5年生で文理選択があったけど、決まっていなかったり、どっちでもいいみたいな子がいたからね。
そう思うと、好きな教科や興味のある分野が見つかるのは幸せなことなのかもしれないな。
そうだね。そう思う。
いかがでしたでしょうか?
公立中高一貫校の学習進度は公立中学や高校と比べれば早いですが、私立の中高一貫校と比べれば遅いです。
どのような学校に行っていようとも、大切なのは学校の学習進度より、志望大学に向けて自分の意思で進めていくことです。
自分は自分で他人は他人ですから、周りは気にせず、自分の将来を見据えて頑張っていくだけですね。