※この記事には個人の見解が含まれております。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
皆さんおはようございます!!コバフミです。
本日も記事を読んでいただきありがとうございます。
私の家庭では息子が保育園の頃から、夕食は家族全員で食卓を囲み、今日一日の出来事を話しています。
何の参考にもならない会話があったら鼻で笑ってやってください。
「こんなバカらしい親子でも東大って目指せるんだ!」と皆さんに思ってもらえるような記事が書けたら……と思います。
それでは、コバフミ親子の会話をどうぞ。
明日は初めての東大実戦模試だな。東大志望の受験生はほとんどが受けると思うけど、今の心境はどうだ?
うん。楽しみの方が大きいかな。
お!この間の東大入試オープンを受ける前は、期待と不安が半々だって言っていたけど、今回は良い意味で”吹っ切れてる”みたいだな。
そうだね。数学の戦略が分かったおかげで、東大入試そのものが理解できたよ。色気づくとダメだってことだね。
そうだな。どんな問題が出ても高得点が取れる人は別だけど、ほとんどの受験生は最低合格ライン辺りでひしめき合っていると思うんだ。1点差、いや、コンマの世界で不合格になってしまう人達がいるのも現実だ。誰もがそのような状況に置かれると、どうしたって”もっと点を取らなければ”と思うだろう。しかし、この欲こそが一番恐いんだ。
ホントそうだよね。まさに東大入試オープンの時がそうだったし……点が欲しいばかりにあれもこれも手を付けて、挙句の果てには部分点だけしか取れず、気づいたら時間が終わってたから……
みんな必死に頑張っているんだから、1点でも多く取りたい気持ちはよく分かるんだよ。実際1点でも多く取る姿勢は大事なんだけど、もっと大事なのは確実に点を取って、その上で時間になるまで点を取る姿勢を持つことなんだ。
そうだよね。点が欲しいからって簡単に取れそうなものばかりを選んでいても、結局それ以上の点は望めないからね。やっぱり大事なのは1つの問題を”解ききること”だよね。
そうだな。ようは、それぞれの科目に対して限られた時間の中でいかにして点を取るか?その取り方を確立させることだよな。それぞれの科目の得点戦略と時間に対するプランを考えることだな。
うん。だから今回は本番を想定して、いろいろと試してみようと思ってるんだ。
いいね~。そうやって自分の感覚を磨いていくのはとても大事だからな。数学に対する自信を取り戻してから、心境の変化があったように見えるけど?
それは間違いなくあるね。あれから2週間が経つけど、まだ2週間しか経っていないんだ。もう1か月くらい過ぎた感じがするんだけど……なんて思うよ。
それは良いことだな。自分の中でかなり濃厚な時間が過ごせてるんだと思う。問題に向き合う意識が変わったもんな。自分の足りない力を知ったことで、そこを補う策を考えた。それは東大入試の本質を見る広い視野と、どの問題が解けるのか?を見極める洞察力、そして一つの問題を投げ出さずに解き切る忍耐力、目の前にある問題にばかり気を取られて着地点が見えていなかった。これらの力をフル活用して、初めてスタートに立てると分かったよ。
そうだね。問題を解かなきゃ!とばかり思っていたけど、その前にやるべきことはあるし、意識の持ち方も学んだよ。
持っている知識の活用はこれらの考えからくるものなんだ。観察力、洞察力、忍耐力、先見性など、お前はこれらの力を幼い頃からの”体験”で身に付けてきた。それを活用しろ。東大の試験は単なる学力を見ているんじゃない。こういった力も備わっているか?そのような多くの要素が求められているんだ。