学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
2024年東大受験に塾なしで挑む!
そんな息子を育ててきた父親の体験談です。
8/6に行われた第1回東大入試オープンの分析及び自己採点をしました。
息子は理系なので、二次試験では
国語(理科)配点80点 1時間40分
数学(理科)配点120点 2時間30分
理科(物理・化学)配点各60点 合計120点 2時間30分
英語 配点120点 2時間
これらを受験することになります。
レベルの高い母集団で現状の力を把握すること
より本番に近い環境の中で試験慣れをしていくこと
模試を通して自分の形を確立させていくこと
事前の記事で予想した難易度と息子の主観で見た難易度は以下の通りです。
英語:難→難
国語:普→普
数学:難→難
物理:難→普
化学:難→難
ほとんど予想通りでしたね。
特に数学と化学に苦戦したようですが、どちらも過去問をそれほどやっていないので、原因はこれですね。
この辺りは夏休み中に少しずつ取り入れていこうと思っています。
皆さんと同じかもしれませんが、私達が考える模試というものは、本番で目標の点数を取るための練習です。
その考えを簡潔にまとめると以下の様になります。
模試の目標点を決め、模試を受ける。
↓
結果分析と自己分析(模試終了後と結果返送後の2回)をする。
↓
教科ごとに聞き取りをして、見えてきた課題を洗い出す。
↓
戦略を考える(勉強方法も)。
↓
日々の勉強に繋げる。
それでは自己採点です。
それぞれの問題に対して配点が明確にされていないのと、私達が正確に点数を付けられるわけがないので、あくまでこのくらいかな?という目安です。
英語:70点→70点
国語:40点→30点
数学:60点→50点
物理:30点→30点
化学:30点→20点
目標点の合計230点に対し、自己採点合計が200点となりました。
【国語】 目標点数40点
自己採点 30点
現代文10点
古文10点
漢文10点
目標の点数は80点満点中の40点ということで半分取れればいいのですが、これは本番でも同じです。
自己採点は30点ということで、国語はほとんどやっていないわりには良い方かと思います。
【英語】 目標点数70点
自己採点70点
現状は、とにかく英語を固めていまして、まずはしっかりと英語(安定した点が見込める)で得点を稼ぐイメージです。
東大英語はとにかく時間との勝負ですので、ここをどう攻略していくかが重要ですね。
【数学】 目標点数60点
自己採点50点
2年前から数学が難化したと言われていますので、模試でも数学は難しいだろうな……と予想しましたが、その通りだったようです。
(できる子からすればそれほどでもないかもしれませんが……)
ただ、これも想定内で、過去問ってまだやっていないんですよ。
逆に言えば、過去問をやらずに50点ほど取れていれば、これから先でもう少し得点が見込めるようになるということですので、今後は過去問に着手していこうと思っています。
本番でも数学は難しい問題が多く、そこからどう得点をかき集めてくるかがポイントになりそうな気がしています。
そのような意識と演習が必要ですね。
【物理】 目標点数30点
自己採点 30点
【化学】 目標点数30点
自己採点 20点
理科科目の二つは、とりあえず一通りの範囲は終わりましたが、まだ足元が固まっていない状態ですので、夏休み中に固めつつ過去問に入れればと思います。
結果が返却されないと正確には分かりませんが、自己採点はトータルで200点くらいでしょうか。
6/4東大本番レベル模試からあまり変化がありませんが、今回の模試を受けた中でいろいろと分かってきたことがありますので、それらを徹底して次回の模試で結果を出したいですね。
勉強方法というよりも戦略です。
私達親子が考える戦略が王道なのか、そうでないのか分かりませんが、勝つための目標を明確にしていきます。