
息子は2024年東大受験に塾なしで挑み不合格。
宅浪で2025年の東大受験”合格”しました。
そんな親子の体験談です。
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先日、『底辺家庭の東大受験 第三部 継心』のAmazonレビューを読んでいて、しばらく画面から目を離せなくなりました。
それはアメリカにお住まいの方からのレビューでした。
その中に、こんな言葉がありました。
「お父さんの限られた資源を最大限使う、またはそれ以上の価値を見出す思考力と息子さんを信じ切る力に感動しました。
きっと一人でもご家族の方の信念が足らなかったら、この受験は達成できなかったのだなと思います。
読んでいて涙が止まりませんでした。
今まで読んだ本の中で一番好きです!」
正直、何度も読み返しました。
そして、私自身、涙が止まりませんでした。
私はこの本を書く時、「東大に合格しました」という結果だけを書きたかったわけではありません。
本当に書きたかったのは、その結果に辿り着くまでの道のりでした。
お金がない。
学歴もない。
塾にも通えない。
そんな中で、どうしたら子どもの可能性を伸ばせるのか。
どうしたら家庭でできることを最大化できるのか。
私なりに必死で考え続けてきました。
「できない理由を探すのはやめよう」
ただ、その一心でした。
お金がないならどうするか。
塾に行けないならどうするか。
学歴がないならどうするか。
その答えを探し続けた十九年間だったように思います。
だから、このレビューにあった「限られた資源を最大限使う思考力」という言葉が、胸に深く刺さりました。
そして、「きっと一人でもご家族の方の信念が足らなかったら、この受験は達成できなかった」
という言葉。
これは本当にその通りだと思いました。
当然一番頑張ったのは息子本人ですが、母親がいて、父親がいて、家族がいた。
誰か一人でも途中で諦めていたら、この物語は違う結末になっていたかもしれません。
だから私は、東大受験は家族全員で戦った受験だったと思っています。
そして何より嬉しかったのは、海を越えた場所で、この本を読んでくださる方がいたことです。
ふと思いました。
私の本をアメリカの誰かが読み、涙を流してくれる日が来るなど、夢にも思いませんでした。
人生は本当に不思議です。
昔の私は、自分の人生に何の価値も見出せませんでした。
ですが今、こうして誰かの心に届いたという事実がある。
それだけで、「私の人生にも意味があったんだ」そう思うことができました。
このレビューを読んで、改めて思いました。
本を書いて良かった。
出版して良かった。
そして――
第一部、第二部も必ず世に出そう。
第三部だけでは、まだ語り切れていない。
この物語の始まりと、その途中にあった数え切れないほどの出来事を、きちんと残したい。
そう強く思いました。
レビューを書いてくださった方へ。
このブログを読んでいるかどうかは分かりません。
それでも、どうしても伝えたいことがあります。
あなたが書いてくださった言葉は、単なるレビューではありません。
私にとっては、一生忘れることのできない手紙です。
そして、これから先も書き続けるための力になりました。
本当に、本当にありがとうございました。
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