そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
そんな息子は2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格となりました。
宅浪で2025年の東大合格を目指します。
そんな親子の体験談です。
中学受験の違いと体験談
みなさんは中学受験について考えたことがありますか?
お子さまの未来を見据えて、どのような進路がベストなのか悩むことは多いでしょう。
中学受験は、その選択肢の一つとしてますます注目を集めています。
特に、私立中高一貫校と公立中高一貫校の違いについて知っておくことは、進路選びの大切なポイントになります。
私立と公立中高一貫校の違い
まず、私立中高一貫校と公立中高一貫校の違いについて簡単に説明します。
これらの違いを理解することで、お子さまに最適な学校選びができるでしょう。
試験内容と形式
問題の難易度は高く、思考力や表現力、応用力を問われることが多いです。学校ごとに独自の問題が出題されるため、志望校に合わせた対策が必要です。
国語や算数の知識を基にした問題も出題されますが、これらを応用して解決する問題や、グループディスカッション、面接などが含まれることが多いです。
受験の競争率
学費と経済的負担
学校の特色と教育方針
進学実績
このように私立と公立では似て非なるものなのですが、中学受験を考える上では、これらの違いを考慮し、自分の子どもに合った学校の特徴や方針、受験の難易度、それぞれの家庭の経済事情などを総合的に検討することが重要になります。
公立中高一貫校の体験談
オープンスクールで見たリアルな学校生活
大学ではオープンキャンパスがありますが、それと同じように公立中高一貫校にもオープンスクールというものがあります。
これは、小学生や保護者を対象に、学校を開放して授業や施設などが実際に見られるというもので、年に一度(5月頃)開催されます。
私達は息子が小学4年生の時にオープンスクールへ参加しましたが、周りは圧倒的に小学校高学年の子が多かったです。
学校には前期生(中学1~3年生)と後期生(高校1~3年生)がいましたが、1年生の授業が見られるクラスはとても人気で、将来の学校生活をリアルに感じることができました。
内容は授業参観そのものなので、クラスの中へ入り、後ろの方で授業風景を見たり、教室内に貼ってある物を見たりしました。
また、私は廊下やトイレを見て、掃除が行き届いているかなど、施設の清潔さも確認ししました。
学校にはカフェテリアがありましたので、食事のメニューを見たり、金額を見たり、オープンテラスにもなっていましたので、そこで少し休憩もしました。
また、教室の外壁には小テストの結果や学校だよりなどが貼られていたり、職員室の前には大学進学実績も貼られていたので、そういったものも見ておきました。
人気のある学校ではかなりの人数が来訪しますのでかなり混みますが、受検を考えているご家庭では小学生のうちに一度は行き実際に見ておいた方がいいと思います。
学校説明会のポイント
学校によって異なりますが、例年夏ごろに受検生(6年生)とその保護者を対象に学校説明会が開催されます。
ここでは、校長先生や担当教師によって学校の教育方針であったり、受検に関する詳細な情報が提供されます。
また、在校生によって授業や部活、学校生活などのリアルな話が聞けたりもします。
受検にあたっての必要書類や願書の提出などの話、より詳細な書類関係ももらえますので、受検を決めているご家庭は必ず参加しましょう。
学校説明会もかなりの人数が参加(一家族3人までのような)しますので、募集人数に制限があるところが多いです。
先着順となる可能性が高いので、募集があったら早めに応募し、必要な情報を得てください。
受検に必要な書類と手続き
調査書(報告書)
出願に必要な書類で調査書(報告書)があります。
これは在校している小学校に書いてもらうもので、通常ですと担任の先生が書いてくれます。
調査書も作成するのに時間が掛かりますので、受検が決まったら一声掛けておき、秋ごろ(10~11月)に正式に依頼するのが良いでしょう。
我が家では、夏休み明けに学校へ赴いて担任の先生に一度話をしました。
この時は、学校説明会に参加して家族で話し合った結果、受検する意思が固まった……という旨を伝え、出願に必要な調査書の作成もお願いすることになります。と話ました。
小学校側も毎年のことなので、話は早かったです。
志願理由書
これも出願に必要な書類なのですが、志願した理由を学校の様式に沿って書くものです。
早い話が、「何故この学校に入りたいのか?」を説明してください。というものですね。
ただ「入りたい」ではなく、「絶対に入りたいんだ」という強い熱意を示せると良いです。
これは担任の先生が協力的な人であれば、添削などもしてくれますので、不安でしたらお願いしてみるのも良いかもしれません。
参考までに我が家で書いたことを簡単にまとめると……
小学生で培ってきたこと(勉強と運動の両輪や地域活動への参加)を書き、その力を開花させるために、貴校の特色ある教育方針が必要だと考えました。また、入学後には勉強や部活、学校生活においても自分自身を高められるように行動していきます。外国語への興味や国際的な視野を持つことで、自分の可能性をより広げていきたいです。
といった内容の文章でした。
大げさに書くことが主旨ではないので、小学生での生活と今後といった視点で書きました。
入学願書
これは学校のホームページで様式がダウンロードできるのですが、志願者(受検する子ども)と保護者の情報を記入し、志願者の顔写真を貼ります。
受検料が2000円(学校によって異なります)ほど掛かりますので、金額分の証紙を買って、入学願書に貼り付けます。
受検票
入学願書と一緒に受検票も作成します。
こちらは志願者の名前と性別を書き、写真を貼るだけです。
※受検票は出願に必要な他の書類と一緒に学校へ送ります。後日、受検番号と学校の校印が押されたものが受検票票返送用封筒に入れられ郵送で送られてきますので、受検日には忘れずに持参しましょう。
出願
入学願書、受検票、調査書、志願理由書、これらの必要書類が揃ったら、いよいよ出願となります。
上記の必要書類一式と受検票票返送用封筒を出願用封筒に入れて簡易書留郵便で送ります。
出願の受付は多くのところが、12月中~下旬となっていますので、期間内に到着するよう早めに送りましょう。
検査実施日
俗にいう試験日なのですが、この検査実施日になると、いよいよ適性検査や面接などが行われます。
受験票、鉛筆やシャープペンシル、上履き、お弁当(昼食用)を忘れずに持参しましょう。
また、受付が8時頃からで面接の順番が遅い子ですと16時頃まで掛かってしまうので、(息子は最後から2番目でした)かなり時間を持て余してしまいます。
そこで、暇な時間を潰すために本を4~5冊持っていきましょう。
学校に入ったら私語は慎まなければなりません。
会話をしていて印象が悪くなってしまっては元も子もありませんので、空いている時間は大人しく本を読んで過ごしましょう。
また、よく服装の質問がくるのですが、私が思うに、派手な色の服やジャージなどは選ばないようにし、当たり障りのない服装(普段着)であれば問題ないと思います。
ちなみに我が家では、青のネルシャツに紺色のセーター、黒いコーデュロイ素材のズボンという服装でした。
時期は真冬ですので、上着はプーマの青いベンチコートを着ていましたが、学校(教室)に入ったら脱ぎました。
服装に関しては、そこまで細かなチェックは行われないと思いますので、あまり神経質にならないでください。
検査実施日はとても緊張すると思いますが、日頃の勉強の成果を発揮してぜひ合格を掴み取ってください。
この記事を通じて、中学受験に関する理解が深まり、これからの進路選びに役立てていただければ幸いです。
中学受験はお子さんの未来を左右する大切な選択ですので、十分な情報収集と準備を行いましょう。
これから中学受験を考えている方は、ぜひオープンスクールや学校説明会に参加してみてください。
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