※この記事には個人の見解が含まれております。
※この記事にはプロモーションが含まれております。
※この記事の予想問題パックは2024年度入試のものです。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
共通テスト総合9割。
2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格でした。
2025年東大受験に宅浪で挑みます!
受験生必見!共通テストの仕上げに
大学入学共通テストは、受験生にとって非常に重要な試験です。
多くの受験生が、この試験に向けて入念な準備を行っていますが、共通テスト実戦問題集や過去問を終えた後、予想問題パックに取り組み、最後の仕上げを行いましょう。
ここでは、【河合塾・駿台・代ゼミ・Z会】の4社が提供する共通テスト予想問題パックを実践した結果に基づき、それぞれの特徴や難易度等の比較を行います。
予想問題の内容と難易度
共通テスト本試との難易度比較
各予備校の予想問題パックと共通テスト本試の難易度を比較しました。
各科目の特徴と合わせてご覧ください。
表の一番下にある”まとめ”欄をご覧いただくと分かりますが、この4つの中では
”駿台の青パック(高校限定版)”が共通テストの難易度に一番近くオーソドックスな内容となっています。
難易度はどれも標準~やや難でまとめられており、バランスも良いです。
特に、駿台プレよりも完成度が高く、受験生にとっては質の高い演習が可能です。
河合塾のKパックは化学の難易度が突出して高いため、ここが唯一の割引材料となってしまいます。
しかし、総じて化学以外の科目は共通テストにかなり近く、ほどよい難易度の問題が多いため、全体的なクオリティは非常に高いです。
全統プレを受けた経験がある方なら、その質の高さに納得することでしょう。
代ゼミの白パックも良いのですが、クセが強いというか、アクが強いというか、英語リスニングの日本語音声が速く、難易度を必要以上に上げている印象を受けます。
また、数学や理科科目では深い思考を要求する良問が多いため、その点では非常に評価できますが、リスニングに関しては改善の余地があるかもしれません。
最後に、Z会の緑パックは、さすがZ会といえる難易度の高さです。
全科目において高度な問題が多く、全受験生に向けた内容ではなく、特定の目標を持つ受験生向けです。
共通テストで高得点を目指す、難関大志望の学生は取り組んでおいた方が良いと言えるでしょう。
パック4つの難易度比較
上の表を基にそれぞれの難易度を比較すると以下のようになります。
共通テストとほぼ同じ難易度のパックは
駿台青パック(高校限定版)
河合塾のKパック(高校専用)
の2つです。
進学校に通う学生や予備校に通う学生で、駿台atama+共通テスト模試・駿台プレ共通テストや、全統共通テスト模試・全統プレ共通テストを受けたことがある方は、ほぼ同じという印象を持つでしょう。
青パック、Kパックの2つを標準だと思っていただき、代ゼミとZ会はそれよりも難易度が高く、本番で高得点を狙う受験生向けです。
これらのパックを使いこなすことで、より高いレベルでの得点を目指すことができるでしょう。
解説の質を分析
共通テスト予想問題パックに限らず、問題集などは自己採点や復習を行う上でも、解答・解説の分かりやすさが大切です。
予想問題パックも解きっぱなしにするのではなく、自己採点後には間違えた問題を再度見直したり、より深く理解するためには復習することが大事です。
そして、復習するには解答・解説が詳しく分かりやすい必要があります。
ここでは各予備校の解答・解説の理解のしやすさ、復習のしやすさを挙げていきます。
解答と解説の詳細度と理解のしやすさ
1位はZ会
さすがに通信教育のプロといった感じで、自学に重点を置いた作りになっています。
解答解説の1冊に全てがまとめられており、問題用紙を見返す必要がありません。
(例)英語(リーディング)
問題用紙に書かれた問題文がそのまま載っており、ポイントとなる部分が囲み枠で視覚的に強調されています。
全訳の同じ部分にも囲み枠があるため、英文と日本文で見るべきポイントが一目で分かり、理解のしやすさが抜群です。
設問解説も全ての選択肢に理由が書かれているため、論理的な理解が進みます。
問題の質は高いですが、解説が詳しく見やすいので、復習するには一番良いと思います。
2位は駿台及び河合塾
(例)英語(リーディング)
これらの予備校は、問題文を全訳したものだけが解答・解説に載っているため、問題用紙と照らし合わせながら確認する必要があります。
しかし、語句や細かな説明も多いため、深い理解を促すように作られています。
設問解説もポイントを押さえた内容で、受験生が問題を解く際の根拠をしっかりと示してくれます。
3位は代ゼミ
(例)英語(リーディング)
代ゼミの解説は、全訳や語句、正解番号、設問解説といったシンプルな構成ですので、論理的に理解するといった復習がしづらいと感じます。
他の予備校に比べると解説の深さでは劣ると思います。
解答・解説の詳細と理解のしやすさは圧倒的に”Z会”です。
問題用紙と解答・解説を並べて確認する必要がないので非常に効率的であると同時に、協調する部分は太字、矢印、塗りつぶしなどを行い、ポイントとなる箇所は囲み枠で囲むなどして、視覚的にも見やすくして理解しやすいように考えられているのは、さすが通信教育のプロだな……と感じます。
そんなZ会ならではのノウハウを感じる解答・解説は”理解のしやすさ”と”親切”そのものです。
自宅学習でも復習がしやすい内容となっており、解答解説の質ではZ会が文句なしの一番です。
受験生への助言
志望校別に予想問題の効果的な活用方法を考える際、難易度や解説の質に注目することが重要です。
難関大学を目指す学生にはZ会や代ゼミが適しており、基礎力をしっかり固めたい学生には河合塾や駿台が良い選択となるでしょう。
各予備校の問題集を効果的に活用し、志望校合格に向けた万全の準備を整えましょう。
予想問題の効果的な活用方法
共通テストの予想問題を効果的に活用することで、本番に向けた最終調整を行うことができます。
以下に、各予備校の予想問題を使った効果的な学習方法をご紹介します。
予想問題を解く際は、本番と同じ時間配分で取り組むことが大切です。これにより、時間管理能力を養うとともに、試験本番に近い緊張感を持って演習することができます。特に、河合塾のKパックや駿台の青パックは、共通テスト本番の難易度に近いため、時間内に解く練習として最適です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
総じて一般的な受験生にオススメなのは、河合塾と駿台です。
記事にも書きましたが、この2つは本番の共通テストの難易度にも近いため、直前の演習には最適かと思います。
難関大志望で共通テストも高得点を狙う受験生には、Z会と代ゼミですが、良問ということや解答・解説の分かりやすさの点からZ会をオススメします。
共通テストの予想問題は、単なる知識の確認に留まらず、試験本番に向けた総仕上げの役割を果たします。
予備校ごとの特徴を理解し、自分の志望校や学力に合わせた使い方をすることで、合格への道がさらに近づきますので、効果的に活用し、自信を持って共通テストに臨めるように頑張ってください。
共通テスト予想問題パックは、毎年1月になると売り切れが続出しますので、早めに購入しておいた方が無難です。
特に本番間近になると、手に入りづらくなるか、値段がつり上がるかしますので、予想問題パックの購入を検討している方はお早めに購入してください。
共通テスト予想問題パックを上手に利用して、志望大の合格を勝ち取ってください。
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