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塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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第1回Z会プレミアクラスオンライン指導:振り返りの重要性と実践法

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
共通テスト総合9割。
2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格でした。
2025年東大受験に宅浪で挑みます!

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第1回東大・京大模試振り返りのポイント

 

Z会と駿台が共催する東大・京大模試は、受験本番を想定した難易度・形式の模試です。Z会プレミアクラスは、2024年度の通信講座受講生が一定の成績を収めた際に選抜されるオンライン指導クラスで、ここでは模試結果の分析を通じて、効率的な学習方法が提案されます。

 

全てをお見せすることはできませんが、その要点をまとめましたので、お伝えできればと思います。

 

10月30日に行われた第1回オンライン指導は、8月に実施された駿台・Z会共催「第1回東大/京大入試実戦模試」の振り返りを行うというものでした。

 

本番目標点と今回の模試結果の考え方

 

目標点と模試の結果との差異
本番目標点と模試の得点のに注目する。
・今回の模試得点をベースとして、合格するためには「あと何点」取る必要があるかを考える。
・単純に結果が悪かったから「基礎からやり直す」ということが一番残念な結論となる。

得点差を確認した後は、得点できなかった原因を追究する。
・「何ができれば得点になったかを考える」
・「どの要素、どの知識(理解)が足りなかったのか?を見つける。

得点できなかった原因に対応した対策を行う。
・入試傾向への不慣れが原因の場合と、知識・理解不足が原因の場合の対策は異なる。
・残り時間を考慮して効率的な対策を行うこと。

 

 

私見

まず本番で自分が得点する目標点を定め、その目標点と模試の得点の差を分析するということですね。

 

これは我が家でもやっていますが、目標点を明確にし模試の結果と見比べることで、 各科目の課題が浮き彫りになります。

 

そして、その課題は何が原因なのかを追究することで、自分に足りない部分が見えてきます。

 

その原因とは、試験時間への不慣れなのか、試験形式の不慣れなのか、問題を読み解く力不足なのか、問題を解くスピード不足なのか、問題に粘り強く向き合う力なのか、解けない問題の見極めなのか……

 

家でやっている学習とは違い、模試では予期せぬことが起きたりもします。

 

試験会場の雰囲気に飲まれてしまったり、過度なプレッシャーを感じてしまったり……そのようなことも含めて模試の結果に反映されますので、試験時間内の心の動きなども読み取れるようになった方が良いです。

 

Z会のオンライン指導ではここまでのことは言いませんが、私は去年から現在まで一貫してこのことをやっていますので、その大切さがよく分かります。

学力向上の本質は、ただ勉強をすればいいというものではなく、自分自身を俯瞰して見る徹底的な自己分析です。

ただ、これを一人で行うのは非常に難しいので、私が話を聞きながら息子と一緒に改善策を考えて実践しています。

 

教科ごとのチェックポイント

 

英語
ありがちな失敗例
• 時間配分は意識したが、いざ取り組んだら全体的に時間が足りなかった。
• 「下読み」の時間が取れずにリスニングで撃沈。
• 特定の大問で苦戦/特定の大問に時間をかけすぎた。 
チェックポイント
• 「時間配分」がうまくいったか?
自分の「解き順」「所要時間」はつかめたか?
• 「リスニング」は何点だったか?
キーとなる対策
• 過去問(類問)演習に制限時間を設けて取り組む。
(要約対策、小説対策、英作文対策etc.)
• 「リスニング」対策に毎日取り組む。
• 「解き順」戦略を見直す。

 

数学
ありがちな失敗例
• 問題の見極めで失敗。解き散らかす形になってしまった。
• 難しく考えすぎて、家に帰ったら解けた問題が複数あった。
• 計算ミスで取るべき問題を落としてしまった。
チェックポイント
• 試験会場では何完したか? 目標完答数に届いたか?
• 家で解き直したら何完できたか?
 →解けなかったのは力量の問題か、会場での取り組みの問題か?
キーとなる対策
• 演習量強化=どのレベルの問題の演習が必要か? 
   ※「過去問演習」が最もお勧めだが…
• 設問見極め力の強化。「完答を狙う」「部分点を拾う」「捨てる」
• 目標完答数の見直し=入試戦略の見直しも。

 

国語
ありがちな失敗例
• 模試前にあまり国語に取り組んでいなかったので、古文漢文で苦戦した。
• 手ごたえはあったが、解答を見たら微妙にズレていた。
チェックポイント
• 古文漢文の手ごたえはあったか?(5割に乗りそうか?)
• 「漢字」は大丈夫だったか?
• 「現代文」の解答は埋められたか?
キーとなる対策
• コンスタントに問題演習に取り組む。(特に現代文)東大型の問題演習に取り組む。
• 「漢字」は特別な対策は不要。「音」ではなく「文脈」で考える。
• 記述解答の際には使う語句の意味を考えつつ解答を作る。

 

理科
ありがちな失敗例
• 計算ミス、誤字脱字があった。
• そもそも手も足も出ない大問があった。(知識・演習不足)
• 得点できそうな物理で時間を使い過ぎて、化学の時間が足りなくなった。
チェックポイント
• 時間配分はどうだったか? 時間があっても厳しいか?
それとも時間があったらもう少し取り組めたか?
• 既習範囲についてはある程度得点できたか?
キーとなる対策
• 未習範囲がある場合は、習うと同時に問題演習を一気に進める。
• 特に現役生は問題演習不足が不安。演習を積み重ねる。
• 入試標準レベルがほぼ完璧なら、過去問演習を進めていく。

 

模試を最大限活用するために
模試は学力測定だけでなく、自己分析の場でもあります。結果を活かすためには、以下の点を意識しましょう。

記録を残す: 各模試の結果や振り返り内容をノートにまとめる。

原因と対策を明確に: 自分の弱点を具体的に洗い出し、次の模試までに解消する。

模試に慣れる: 本番に向けて模試の緊張感を経験として積み重ねる。

 

おわりに

 

第1回Z会プレミアクラスオンライン指導を見ましたが、個人的には新たな発見というものはなく、現役生やこのような意識をしていない保護者向けといった印象でした。

 

私達親子はここに書かれているようなことはもちろん、小学生の頃から自分達だけで考え抜いてきましたので、自学が何たるかはよく分かっています。

 

しかし、このオンライン指導で、自分自身を俯瞰的に見る重要性を再確認しました。

 

Z会プレミアクラスで得た知見を通じ、模試結果を分析して次回に活かすことが、合格への近道です。

 

一つひとつの模試を大切にし、自分の目標に向けて精進しましょう。

 

 

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