身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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東大受験に宅浪で挑む!独学者のまとめノート公開

 

両親は低学歴・低所得。
そんな家庭に生まれた子どもが2024年東大受験に塾なしで挑みました。
結果は不合格となりましたが、宅浪で2025年の東大合格を目指します。
そんな親子の体験談です。

 

 

 

アウトプットのためのまとめノート

 

皆さんはまとめノートと聞くと、どのようなノートを思い浮かべるでしょうか?

 

授業の板書をまとめたり、教科書や参考書などを自分なりにまとめたり、そのようなノートを思い浮かべないでしょうか?

 

今回お見せする息子のまとめノートは、そのような知識を植え付けるものではなく、アウトプットのためのノートです。

 

例えば数学でしたら解法のアプローチ方法や方針を立てる際の着眼点など、言わば問題に向き合うための武器が書かれています。

 

どのような思考プロセスを辿っているのか?

 

こういった受験生の視点から書かれたノートはあまり見かけないので、私はこれを見た時に”これこそが価値のある勉強なのだ”と感じました。

 

誰にも教わることなく自分で苦労して築き上げていく”独学者”のまとめノート。

 

今回はその一部をお見せします。

 

なお、国語や英語といった文系科目は知識の穴埋めとしてまとめていますので、ここでは割愛し理系科目だけにさせていただきます。

 

数学

 

 

東大数学は1~2行の問題文に対してA3の解答用紙一面を使うほど論述が多いです。

 

そこには答えに至るまでの過程を採点者が見て分かるように記述していかなければなりません。

 

数学は数式だけ書くと思われがちですが、何故そのような式が立つのか?言葉も交えて書いていく必要がありますので、(これがないと説明不足で減点されます)国語的な論理力も求められます。

 

このノートは積分に関してですが、解き方の肝になるような考え方が書かれています。

 

ポイントになる部分を要約しながら書いていますので、シンプル且つ分かりやすくまとめています。

 

 

物理

 

化学

 

東大は数学だけに限らず、基本的に記述式の解答になっています。

 

理科科目の特徴は問題文が長いことにあります。

 

数学では1~2行の問題文も、問題冊子1~2ページを使うほど長文化されたものがあります。

 

問いに行き着くまでで嫌になってしまいそうですが、問題文を良く読み、その設定をしっかりと理解しながら解き進めていく必要があります。

 

こちらのまとめノートも数学同様アプローチの仕方や見るべきポイントなどを抑えたものとなっています。

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

なかなか他人の勉強ノートを見る機会ってないと思います。

 

息子はこのように、後からノートを見返すというよりも、ノートを”作成する”こと自体が思考の定着や整理となり、自分の引き出し(武器)を増やしていってます。

 

そこには常に”試験で問題を解くこと”が意識され、

 

どのような思考プロセスを踏む必要があるのか?

 

答案は誰が見ても分かりやすく答えに至るまでの過程が書けているだろうか?

 

よりシンプルに解を導くにはどうしたらいいのだろうか?

 

そのような考えを常に持ちながら、まとめノートを作成しています。

 

まとめノートの本質は、解けない問題を解けるようにするためです。

 

本試に向けてアウトプット型のまとめノートを活用し、過去問演習に励んでいます。

 

 

 

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