そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
そんな息子は2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格となりました。
宅浪で2025年の東大合格を目指します。
そんな親子の体験談です。
※かなり長い記事となっていますので、ブックマークを推奨します。
PDCAサイクルを攻略しよう
いきなりですが、皆さんはPDCAサイクルという言葉をご存知でしょうか?
「そんなの知ってるよ」という方も
「何それ?どこのサイクルショップ?」という方もいるかと思います。
ビジネスではおなじみのPDCAサイクルですが、これはビジネスに限らずどのようなものにも活用することができます。
日常の様々な行動に取り入れることで、より深く行動の意味を学べますし、効率的に学力を上げられるようにもなります。
「え!?効率的に学力が上がる?そんなことあるの?」
と思うかもしれませんが、実践するのとしないのとでは相当な差が生じると思いますので(他者との比較というよりも自分との比較です)ぜひ、親子で楽しみながら取り入れてみてください。
PDCAサイクル
まず、PDCAサイクルとはどのようなものなのか簡単に説明したいと思います。
PDCAサイクルとは
「Plan(計画)」
「Do(実行)」
「Check(検証)」
「Action(改善)」
これら4つの頭文字をとってPDCAと呼んでいます。
ビジネスでは業務効率を向上させ、効率化を図っていく目的で使用されますが、簡単に言うと、計画を立てて、計画達成するための行動を起こし、どのような結果になったのかを検証して、次に活かしていきましょうというものです。
PDCAサイクルの必要性
PDCAサイクルを導入する最大のメリットは、「何をすべきか」が明確になることです。
目標を持たずにただやみくもに行動を起こしても、得られる成果は限られてしまいます。
しかし、具体的な計画を立て、それを実行し、検証して改善することで、目的達成への道がぐっと短くなるのです。
例えば、試験勉強を効率的に進めるためには、まず試験日から逆算して学習計画を立てる必要があります。
何を、いつ、どれだけ勉強するかを明確にすることで、無駄な時間を減らし、集中して勉強することができます。
そして、その結果を定期的に見直し、計画通りに進んでいない部分があれば軌道修正を行うことで、学習の質を向上させることができるのです。
PDCAサイクルの学習効果
ビジネスでは「品質向上・効率性向上・問題解決・持続的な改善・リスク軽減」など多くの効果があると言われていますが、学習に適用した場合どのような効果があるのでしょうか?
計画(目標)を立てることで、学習の優先順位が明確になります。その結果、無駄な時間を省き、より効率的に学習を進めることができます。
具体例: 例えば、1週間で算数のドリルを終わらせるという目標を立てたとします。計画段階で、毎日どの範囲をどのくらいの時間で解くかを決め、実際に実行します。そして、毎日の進捗を確認し、予定より遅れていれば週末に多めに時間を割く、逆に進みが良ければ他の教科に時間を回すなどの調整を行います。
2.自己成長の促進
行動をチェックし、結果を振り返ることで、自分の弱点や改善点を把握することができます。これにより、学習方法を次第に洗練させ、自分自身の成長を実感できるようになります。
具体例: 例えば、算数の計算力を高めたいとします。まずは、毎日10分間、ドリルや計算カードを使って練習するという計画を立てます。1週間後に、計算テストを行い、どれだけスピードと正確さが向上したかを確認します。もし結果が思ったほど良くない場合、練習する時間を少し増やす、または計算方法を見直す時間を取り入れるなど、改善策を考えて次の週に反映させます。
3.持続的な改善
PDCAサイクルは一度回すだけでなく、何度も繰り返すことで、学習の質を高め続けることができます。この持続的な改善が、長期的な学力向上につながります。
具体例: 例えば、テストごとにPDCAサイクルを回し、成績が上がる度にその手法を見直してさらに良くしていくことができます。毎回のテスト結果を見て、何がうまくいったか、何が改善点かを分析し、次のテストに向けての計画を再構築していくことで、学力が着実に向上していきます。
PDCAサイクルの攻略法
PDCAサイクルを効果的に活用するためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
最初のステップで無理な計画を立ててしまうと、後のプロセス全体が破綻してしまいます。まずは達成可能な小さな目標から始め、徐々にステップアップしていきましょう。
具体例: 例えば、初めてPDCAサイクルに取り組む場合、「毎日20分の学習時間を確保する」というような小さな目標から始めると良いです。これが習慣化したら、次に「1週間で漢字を10個覚える」といった具体的な目標に移行するのが効果的です。
2.実行に移す
計画を立てたら、迷わずに実行に移すことが大切です。「行動しないと何も変わらない」というシンプルな事実を忘れずに、まずは一歩踏み出しましょう。
具体例: 実行段階で重要なのは、行動を記録することです。どれだけ進んだか、どの時間にどのくらい学習したかをメモすることで、後のチェックや改善がスムーズになります。
3.振り返りを怠らない
行動の結果を振り返ることは、次の行動の質を高めるために不可欠です。どんな小さな改善点でも見逃さず、次に活かしましょう。
具体例:振り返りの際には、結果だけでなくプロセスにも目を向けることが重要です。どの部分が効率的だったか、どこでつまずいたかを具体的に振り返り、次の行動に繋げることで、より効果的な改善が可能になります。
4.改善を繰り返す
最後に、改善した点を次のサイクルに取り入れることで、PDCAサイクルは完成します。このプロセスを何度も繰り返すことで、学習の質が飛躍的に向上するでしょう。
具体例:改善を行う際には、目標を少しずつ高めていくことがポイントです。毎回少しずつレベルアップさせることで、無理なく学習を進めることができ、結果的に大きな成果を得られるようになります。
以下にPDCAサイクルを勉強で使う例を分かりやすく表にして載せます。
ここでは、1週間で漢字10個を正確に書けるようにするという目標を立てました。
まず始めに新しい漢字の書き方と読み方を学び、毎日10分間、漢字練習帳を使って書き取りを行います。
また、ここでは覚えた感じを使って短文を2つ書きます。
実施する曜日は月曜~金曜日までとし、土曜日にテストを実施します。
火曜日~木曜日は漢字の書き取りを10回ずつ行い、覚えた感じを使って短文を書く練習をします。
金曜日に覚えた感じ全てを使った文章を作り、復習します。
テスト結果を踏まえて、どの漢字が難しかったかを確認し、次週の計画に反映させます。
漢字を覚えるために、書き取り以外の方法(例えば、フラッシュカードやクイズなど)も取り入れてみます。
このように計画から改善までを1セットとし、クリアできなかった場合は再チャレンジを行い、クリアした場合は新しい目標を立てます。
PDCAサイクルは何にでも応用可能です。
勉強だけでなく、習い事や運動などにもぜひ取り入れてみてください。
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