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塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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第2回Z会プレミアクラスオンライン指導:自己採点を活かして合格に近づく方法

本記事の信頼性
通塾経験なし。
学校と家庭学習のみで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
共通テスト総合9割。
2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格でした。
2025年東大受験に宅浪で挑みます!

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第2回東大・京大模試結果の考え方

 

Z会と駿台が共催する東大・京大模試は、受験本番を想定した難易度・形式の模試です。Z会プレミアクラスは、2024年度の通信講座受講生が一定の成績を収めた際に選抜されるオンライン指導クラスで、ここでは模試結果の分析を通じて、効率的な学習方法が提案されます。

 

11月20日に行われた第2回オンライン指導は、11月に実施された駿台・Z会共催「第2回東大/京大入試実戦模試」の結果をふまえた考え方の講義でした。

 

「模試の結果をどう捉えるかで、今後の学習効率が大きく変わります。本記事では、第2回東大・京大模試を受験された方に向けて、結果の考え方や対策方法を具体的に解説します。」

 

模試結果の考え方

 

第2回冠模試とは?
・第2回模試は第1回よりも難易度が高い
第1回の振り返りをもとに、万全の準備をして臨んだとしても、伸びを感じられないことは多々ある。
・複数の模試を受験した場合、手ごたえに差がある
これから成績表が返却されると、相対評価(判定、偏差値)の違いがあり、自身の実力を測りかねる人は多い。しかし、考えるべきことは、得点と本番目標点の差であるため、この差の理由を分析し、後の対策に活かしたい。
・成績返却は12月半ば
成績が返却されてから、後の対策を考えたのでは1歩遅い。模試受験が終わったこのタイミングで、自身の出来を客観的に把握し、対策を考え、実行すべき。

 

 

私見

まず冠模試は第1回(夏)よりも第2回(秋)の方が難易度が高いということです。

 

これは問題の出題範囲に関係していることで、夏の冠模試では現役生の習った範囲までが対象になっていますが、秋になると全範囲が対象になるためです。

 

例えば、進度の遅い学校では、理科科目の履修範囲が終わるのが11~12月頃になったりもします。

 

しかし、秋の模試では学校の進度に合わせてくれるわけではありませんので、塾や自学での学習が進んでいなければ全く解けないなんてこともありえます。

また、冠模試は複数の予備校が実施しています。

東大模試でいえば、河合塾、駿台、代ゼミ、東進と4つの予備校が東大模試を実施しています。

これらの模試はいくつ受けても本人の自由ですが、複数受けた場合、それぞれの予備校に特色はあるので、どれも同じだと一括りにはできません。

受験している人数やレベルもありますし、もちろん出題する問題も違います。

ですので、相対評価ばかりを着目するのではなく、模試の得点と目標点との乖離を着目し分析することが大事です。

第2回の模試の結果は12月半ばになるため、模試を受けた直後から自己採点や振り返りを行い、対策を講じていくのが大切です。

 

教科ごとのチェックポイント

 

英語

英語
試験時間内に全問に取り組むことができたか
→少なくとも全問に目を通し、小問すべての確認ができたか
特定の大問・中問で苦戦をしなかったか
→苦戦をした場合、その理由を確認すること
 ・英文が読めなかったとして、その理由は語彙力か、文法・構文把握力か、
  スピードか。あるいは複合的に大意を掴むことができなかったのか。
 ・(自由)英作文が書けなかったとして、その理由は英語の記述力にあるのか、日本語を含めた文章構成力にあるのか。
全体の得点が6割に到達している感触はあるか
→英語は本番も6割は超えたい。東大は80点、京大は100/150点をめざせるとベスト。
→何をどうしたらこの得点に到達できるかを考え、その対策を講じること。 

 

数学

数学
完答数は何問か。5割程度はできた大問は何問か
→目標完答数は、各自で設定しているはず。そこに到達できたかどうかを確認。 
解けなかった問題を分析
→どこまで解けたか、考えることができたかを把握した後、解けなかった理由を分析する。解法を考える段階で躓いたのか、途中の処理で躓いたのか、あるいは答案をまとめる時点で躓いたのか。
解いた順番は正しかったかどうか
→家に帰って落ち着いて考えたら解けた問題はないか、その問題に優先的に取り組んでいたか。つまり、得点を最大化する観点で、正しく時間を使うことができていたかどうかを確認。
→今回正しくないと判断した場合は、どのように解くべき問題を選別するかを考え 
 る。

 

国語

国語
試験時間内に全問に取り組むことができたか
→少なくとも全問に目を通し、小問すべての確認ができたか 
東大は古文・漢文、京大は古文を、しっかり解けた感触があるか
→特に東大は古文・漢文の得点を最大化したい。
→逐語訳も厳しかった場合は、語彙、文法をしっかり確認しておくこと。
現代文にはどこまで食らいつくことができたか
→問われていることに対して、正しく答える解答を書くことができたか。
→解答はそれ単体で意味の通る文章になっているか。

 

理科・地歴

理科・地歴
試験時間内に全問に取り組むことができたか
→少なくとも全問に目を通し、小問すべての確認ができたか。
全体の得点が6割に到達している感触はあるか
→理科・地歴は本番も6割は超えたい。可能であれば7割をめざす。
→何をどうしたらこの得点に到達できるかを考え、その対策を講じること。
知識・理解の不足はなかったか。
→現役生はまだまだ対策が間に合っていない分野・項目があるはず。まずはこれらを 入試に通用するㇾベルにまで高めること。
→勘違いや思い込みでの失点がなかったかも合わせて確認。 

 

得点別の今後の方針

 

得点別の今後の方針
東大文系は250点以上、東大理系は230点以上、
京大文系は傾斜配点で6割以上、京大理系は傾斜配点で5割以上の場合

本番でもこの得点をキープできることを第一に考える
→数学で予想以上に解けてしまった場合は要注意。
 本番でも同じ完答数を確保できれば良いが、その自信がない場合は、他教科の底上げを考えること。
今後の対策は、実戦演習をメインとして、足りない部分を補強するイメージで
→過去問等に、時間を測って取り組む。
→得点の最大化を考えながら解く。

東大文系は250点未満、東大理系は230点未満、
京大文系は傾斜配点で6割未満、京大理系は傾斜配点で5割未満の場合

得点を押し下げている原因教科・科目を特定する
→英語が原因となっている場合は要注意。最低6割をめざして、実戦演習あるのみ。
→理科、地歴が原因となっている場合は、弱い分野・項目を特定して重点的に対策。
→数学、国語が原因となっている場合は、今の得点よりは下がらないことをまずは意識し、少しでも上積みできるよう、できなかった部分を中心に対策。
今後の対策は、実戦演習とそこで見つかった課題の克服を、交互に行うイメージで
→過去問等に、時間を測って取り組む。
→解けなかった部分、得点に繋がらなかった部分について、解説を読み込み、足りない知識、理解を補充。さらに類題の演習を通じて、定着を確認。

 

おわりに

 

秋の模試の結果がどうであれ、本番に向けた途中経過でしかありません。

 

模試はできなかったところを確認し、今後の対策に取り組んでいくものです。

模試の反省や見直しは終わった直後しかできないので、自分の弱点を改善していけるように学習計画を組んでいきましょう。

 

Z会プレミアクラスで得た知見を通じ、模試結果を分析して次回に活かすことが、合格への近道です。

 

一つひとつの模試を大切にし、自分の目標に向けて精進しましょう。

 

 

第1回Z会プレミアクラスの記事もご覧ください。

www.kobafumiblog.com

 

 

 

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