息子は2024年東大受験に塾なしで挑み不合格。
宅浪で2025年の東大受験”合格”しました。
そんな親子の体験談です。
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得点開示で見えた、想像以上のドラマ
息子は現役時(2024年)に東大を不合格となり、宅浪で東大を目指してきました。
家では一人で孤独とも闘ってきた1年間でしたが、無事に合格することができました。
合格発表の前にも自己採点を行い各科目の話もしましたが、それらも含めて今回は、東大の共通テスト・二次試験の得点開示をもとに、「意外な強み」と「ギリギリの勝因」について記録しておこうと思います。
得点開示
共通テストは自己採点どおりの906点で、第1段階選抜の合格者平均点896.06点を10点ほど上回りました。
対する2次試験の結果は総合で339.6600となり、合格者最低点からは約18点ほど高く、合格者平均点からは約9点ほど低かったという結果になりました。
意外な強みは「国語」だった!
息子と日常的に話をしている中で常に言っていたのが、「困ったときに助けてくれるのは、数学や理科ではなく、意外と国語だったりする」でした。
国語の配点は80点ですので、ここで50点以上取れるとかなり楽になります。
今年の東大国語は、やや易~標準の難易度でしたが、53点と7割近く取れたのは合格した要因としてとても大きかったと思います。
ギリギリの勝因!数学で“耐えた”こと
数学と化学に関しては、昨年と比べ明らかに難化してました。
その数学に関しては大問6ある中で完答できた問題は1つもなく、0完という結果でした。
数学で耐えた要因は、各大問にある落としてはいけない小問をしっかり取っていったことと部分点を1点でももらえるように考えられるものを書きまくったことです。
数学は完答することに目がいきがち(当然完答できた方が良いに決まっています......)ですが、今回のケースのように小問や部分点狙いでも点はもらえます。
今回のように難化した時などは完答できなかったからとガッカリするのではなく、その中でもしっかりと点を積み重ねていくことが大切です。
合否を分けるのは総合得点ですので、各科目をカバーし合いながら試験に臨む必要があります。
数学0完でも合格できましたので、完答できなかったからダメだと思うのではなく、他の科目も含めてやれることは全てやることが大事ですね。
安定科目は「英語」
国語もそうですが、文系科目は本当に安定した点が取れます。
中でも英語(外国語)は配点が120点ありますので、ここでどれだけ高得点が取れるかで合否は変わるといっても過言ではないでしょう。
私は息子に「英語を制する者が東大を制する」と常に言ってきました。
現役時は70点だった英語ですが、今回は86点となり16点ほど上がりました。
英語でこのような得点が取れていなかったら、他の科目をカバーしきれず不合格だったかもしれません。
そのぐらい英語は東大に合格する上で絶対的に高得点を取らなければならない教科だと思っています。
宅浪で東大合格を目指す方へ!親の立場から伝えたいこと
宅浪は想像以上に過酷で相当メンタルも削られます。
親としてできたことは本当に僅かでしたが、以下の3つは意識して続けました。
息子は23:30就寝の7:00起床という毎日を過ごし、私たち親は0:00就寝の6:00起床という毎日を過ごしていました。
食事は7:30、12:00、20:00と決められた時間に取るようにしていました。
居間で勉強している以上、テレビをつけたり音楽を聴いたりと余計な音を出すことはできないので、テレビは天気予報とニュースを10分程度見るだけの毎日でした。
でも、それは一瞬の結果でしかなく、そこに至るまでの積み重ねのほうが、はるかに大切です。
結果はあとからついてくる。だけど、努力している姿は今この瞬間にしか見られない。
そんな気持ちで、1年間見守り続けたことが、今では私たち家族にとって、何よりの財産になっています。
宅浪は「孤独の中で自分と向き合う1年」でもあります。
そんなとき、信じてくれる家族の存在がどれほど心強いか、私は常にそれを考えていました。
宅浪という厳しい環境の中、最後まで自分を信じて走り切った息子。
その背中から、親である私も多くを学ばせてもらいました。
息子を誇りに思うと同時に、ここまで成長した姿を見せてくれたことに感謝します。
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