
息子は2024年東大受験に塾なしで挑み不合格。
宅浪で2025年の東大受験”合格”しました。
そんな親子の体験談です。
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息子の東大受験を振り返ると、勉強法や模試の分析よりも、実はもっと難しかったことがあります。
それは、何もしないことでした。
親ですから、子どもが苦しんでいる姿を見るのは辛いものです。
成績が伸び悩んでいる。
模試の結果が悪い。
本人が落ち込んでいる。
そんな時、何とかしてあげたくなります。
何かアドバイスをしたくなる。
何か言葉を掛けたくなる。
何か行動したくなる。
ですが、東大受験を通して学んだことがあります。
それは、親が動けば解決する問題ばかりではないということです。
特に高校生になると、
勉強するのも本人。
問題を解くのも本人。
試験を受けるのも本人です。
親が代わることはできません。
だから私は、何度も自分に言い聞かせました。「信じよう」と。
もちろん不安でした。
現役で不合格になった時は、本当に苦しかったです。
宅浪を決めた時も、心配がなくなったわけではありません。
ですが、息子が挑戦を続ける以上、
親が先に諦めるわけにはいきませんでした。
今振り返ると、東大受験で親ができることは限られています。
勉強を教えることではないかもしれません。
問題を解くことでもないかもしれません。
ただ、子どもが帰ってこられる場所であること。
失敗しても受け入れること。
そして信じ続けること。
それが親の役割だったように思います。
東大合格から一年以上が経ちました。
息子は今、進振りで航空宇宙工学科という新しい目標に向かっています。
受験は終わりました。
ですが、親としての役割は変わっていません。
今でも私は、昔と同じように思っています。
子どもの人生を代わりに歩くことはできない。
でも、信じることはできる。
それが親なのだと思います。
受験生の保護者の皆さん。
不安になる日もあると思います。
ですが、子どもを信じる力は、きっと子どもにも伝わっています。
東大受験を終えた今、私が一番伝えたいことはそれです。
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