
息子は2024年東大受験に塾なしで挑み不合格。
宅浪で2025年の東大受験”合格”しました。
そんな親子の体験談です。
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『底辺家庭の東大受験 第三部 継心』を書いていて、何度も思い出したことがあります。
それは、東大受験で本当に苦しかったのは、実は“勉強そのもの”ではなかったということです。
もちろん勉強は大変です。
東大レベルになると、量も質も普通ではありません。
一問に何十分も悩む。
解けない。
時間が足りない。
模試では全国トップ層が相手。
簡単な世界ではありません。
ですが、本当に精神を削るのは、別の部分でした。
それは――
「終わりが見えないこと」
です。
努力しても、それが本当に合格へ繋がっているのか分からない。
模試の判定が良くても不安。
逆に悪ければ一気に崩れる。
周りは前へ進んでいるように見える。
特に宅浪は、誰とも比較できない孤独があります。
学校もない。
クラスメイトもいない。
文化祭も体育祭もない。
毎日、机と向き合うだけ。
その生活を一年続ける。
これは、想像以上に精神力が必要です。
だから私は、東大受験というものは、“知識の勝負”だけではないと思っています。
最後に問われるのは、むしろ、
「苦しくても続けられるか」
なのではないかと感じました。
息子も、何度も不安になっていました。
ですが、それでも毎日机に向かっていた。
私は、その姿が本当に凄いと思っています。
東大合格という結果以上に、あの一年を最後まで走り切ったこと自体が、大きな価値なのだと思うのです。
『底辺家庭の東大受験 第三部 継心』には、そういった“受験の現実”も書いています。
綺麗事ではない、本当の受験。
だからこそ、今苦しんでいる受験生や親御さんに、読んでほしいと思っています。
「自分だけじゃないんだ」
そう感じてもらえるだけでも、受験は少し変わる気がするからです。
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