
息子は2024年東大受験に塾なしで挑み不合格。
宅浪で2025年の東大受験”合格”しました。
そんな親子の体験談です。
※この記事にはプロモーションが含まれております。
『底辺家庭の東大受験 第三部 継心』を発売してから、改めて色々なことを考えています。
この本はタイトルだけを見ると、「貧困家庭から東大合格した話」に見えるかもしれません。
もちろん、それは事実です。
地方で塾にも通わず、宅浪も経験し、決して恵まれた環境とは言えない中で、息子は東京大学へ合格しました。
ですが、私が本当に書きたかったのは、“合格”そのものではありません。
もし東大合格だけを書きたいのであれば、もっと勉強法中心の本にできたと思います。
効率の良い勉強法。
模試分析。
参考書ルート。
点数推移。
そういった情報だけを並べれば、もっと“受験本らしい本”にはできたでしょう。
でも、私はどうしても、そこだけを書く気にはなれませんでした。
なぜなら、結果だけを見れば、その途中にあった苦しさが全部消えてしまうからです。
模試で思うように点が取れなかった日。
宅浪の孤独。
未来が見えなくなった日。
「本当にこれで受かるのか?」
そんな不安を抱えながら、それでも机に向かい続けた息子。
そして、何もできないまま隣で見守るしかなかった親。
本当に書きたかったのは、そういう“見えない時間”でした。
私は、受験というものは単なる学力勝負ではないと思っています。
最後まで戦い抜くには、心が必要です。
苦しくても前へ進む力。
自分を信じる力。
そして、「信じてくれる誰か」の存在。
それがなければ、人は簡単に折れてしまう。
だからこの本には、勉強法だけではなく、家族の会話や、日常の空気感といった現実をたくさん入れました。
小さな食卓。
張り詰めた受験前夜。
模試のあとに交わした言葉。
何気ない時間。
そういう積み重ねこそが、最後に人を支えるのだと思うからです。
私は、立派な人間ではありません。
学歴もありません。
人生も遠回りばかりでした。
それでも、「子どもの可能性を信じたい」
その想いだけは、ずっと持ち続けてきました。
この本が、今苦しんでいる誰かにとって、
「もう少し頑張ってみようかな」
そう思える一冊になってくれたら嬉しいです。
そして、東大合格という結果以上に、
“家族で積み重ねてきた時間”そのものが、誰かの心に残ってくれたなら
この本を書いて本当に良かったと思います。
本の詳細はコチラ↓



