身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ~底辺家庭の東大受験~ 

塾なし公立中高一貫校合格。2024年塾なし【東京大学】受験。低学歴・低所得家庭の挑戦

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2024第1回東大実戦模試結果公開!東大受験に宅浪で挑む

 

この記事の親子
両親は低学歴・低所得。
そんな家庭に生まれた子どもは、通塾経験なしで公立中高一貫校に合格。
高校2年以降定期テスト理系1位継続、及び学年1位獲得。
高校3年1学期通知表評定学年1位。
英検対策なしで準1級取得。
そんな息子は2024年東大受験に塾なしで挑みましたが、結果は不合格となりました。
宅浪で2025年の東大合格を目指します。
そんな親子の体験談です。
この記事にはプロモーションが含まれています。
 

東大実戦模試の結果を受けて

 

模試を受ける前、心の中では「自分の実力を試せる良い機会」と前向きに捉えながらも、やはり不安がつきまとっていました。

 

全国規模で母集団のレベルが高い東大実戦模試は、合格への道のりを見える形にしてくれる一方で、思いもよらない結果に直面する可能性もあります。

 

模試は現時点の実力を冷静に評価してくれる鏡のような存在です。

 

良かった部分はもちろん、改善すべき課題が明確に示されており、これをどう活かしていくかが今後の大きなポイントです。

 

この記事では、各科目の結果を具体的に振り返り、そこから得た学びや次のステップについて考えてみたいと思います。

 

 

成績表

模試の自己採点と結果分析

 

英語

自己採点65~70点

結果53点

自己採点よりも10点以上低くなりました。

この原因は恐らく和訳が上手くいかなかった(時間が掛かり過ぎてしまった)ことにより、その後の英作文に影響が出てしまったことだと思います。

東大英語は時間との闘いとよく言われます。

私は4B→2AB→1A→3→4A→1B→5という順番で解いているのですが、最初の4Bを8~9分以内で解くのが理想です。

しかし、この時は10分以上掛かってしまったため、その後の2を早く終わらせないといけないと思い、雑になってしまいました。

その結果、思うような点がもらえなかったということです。

最初にリズムに乗れないと、120分という時間の全てに影響してしまうのが英語の恐い所ですので、今後の対策としては4Bを8~9分以内で解く練習を積み重ね、時間に対して焦らないようにしていきます。

また、所々もったいない失点も多かったので、設問ごとに時間を計って演習を重ねていきます。

数学

自己採点50~55点

結果47点

これも自己採点を3~8点ほど下回ってしまいました。

この時は、全部の問題をさらっと見て、解けそうな問題(完答できそうな)をピックアップして解いていったのですが、最初に取り掛かった問題で予想以上に時間が掛かってしまい、なおかつ完答までいけず途中で止まり40分くらい使ってしまいました。

次に選んでいた問題は完答できたのですが、残りの問題も時間が無くなっていたこともあり、部分点をかき集める形になってしまったことが原因です。

現在は第1問から順番に解いていくといった形を取っており、そのやり方の方がしっくりきているので、今後もこのスタイルでいこうと思っています。

今回は1完と部分点で合計47点という結果でした。
 
国語

自己採点30~35点

結果44点

国語は自己採点を越え、目標点である40点以上も越えました。

国語も成果が出るまで時間が掛かりますので、日々の積み重ねがようやく表れてきたかな?といったところです。

全体的に国語力も少しずつですが上がってきていますし、やっていることは間違いないと思いますので、このまま勉強を続けていきます。

 

理科

物理 自己採点20~25点
化学 自己採点20~25点

物理 結果24点
化学 結果24点

どちらも自己採点通りの結果となりました。

理科はどちらも8月いっぱいは基礎固めに費やしてきましたので、今後は過去問演習を行い、二次試験対策を徹底していきます。

どちらも現状の力は出せていると思います。

志望大学判定

 

 

全体として

自己採点185~200点

結果192点

ほぼ自己採点通りの結果となりましたが、今回は英語の出来が悪かったです。

また、全体的に感じたことは、全ての(代ゼミは受けたことがないので分かりませんが)東大模試の中でも、駿台の東大実戦模試が一番難易度が高く、採点も厳しいです。

現に各科目の平均点もかなり低く、浪人生全体の平均点も低いです。

192点で偏差値62.5、理科Ⅰ類はA判定となっていますので、相対的に難易度によるものだと思います。

 

おわりに

 

今回の模試を受けて、それぞれの科目を固めていくために何をすればいいのかが分かりました。

 

英語は120分という時間を、いかに自分のペースを崩さず処理していけるか?

 

ここに掛かっていますので、各設問ごとに時間を計り、演習を徹底的に積んでいきます。

 

その他の科目も二次試験対策を行っていき、次回の模試では自分の目標とする点数が取れるように、モチベーションを上げて頑張っていきます。